| アシュラ: | どれも1〜100の数値で表される。小さいほど能力が低く、大きいほど能力が高いのだ。 私などはどれも1000を超すな。 |
| ナッシュ: | このルールでは、神王のデータの数値化は考えられていませんからね。 ええと、武力と敏捷と器用が肉体的能力で、知力と霊力と気力が精神的能力、魅力と天運がその他の能力という分け方もできますけど、そうまとめなかったのは何故なんでしょう。 |
| アシュラ: | そういう表し方は、簡潔で覚えやすいが、あまりにも抽象的すぎて結局そのキャラがどういう特徴をもっていて、どう動けばいいのか分からないだろう。だからだそうだ。 |
| ナッシュ: | なるほど、能力値を決めるっていうのは、自分のキャラクターの得手不得手を知ることだったんですね。よく分かりました。 |
| アシュラ: | 何か説明的で嘘っぽい納得の仕方だな…… それで、能力値の決め方だが。
[D70]だ。
といっても、70面ダイスなどというものは存在しない。ならばどうやって決めるかというと、 [D6×10]に[D10]を足すのだ。すると11〜70の乱数が発生する。 六面体ダイスを10の位、十面体を1の位の数字とみるわけだな。 ただし、十面体ダイスの目が0のときは10とみなす。 |
| ナッシュ: | ここで具体例を出しましょう。 まだ名なしのナーラダの人は、武力決定のためにサイコロを振りました。六面体ダイスの目は5、十面体ダイスの目は0でしたので、武力は60ということになります。 次に、知力決定のサイコロを振ると、六面体の目が1でした。この場合、もう一度ふりなおすことができます。今度はそれぞれ6、6となり、知力は66になりました。(再び六面体で1が出ても、今度はふりなおしはできません。ふりなおしは一項目につき一度限りです) 同様に他の能力値についてもサイコロを振り、この人の能力値は、 敏捷27、器用37、霊力35、気力63、魅力43、天運47となりました。 平均値はどの能力値も44.7ですから、比較的優秀と言えるんじゃないでしょうか。 |
| アシュラ: | そうだな。60台の能力値が三つもある。 で、これではまだ終わっていないだろう。 |
| ナッシュ: | そうでした。種族修正というものがありましたね。 |
| ナッシュ: | さて、ここで特徴表を…… |
| アシュラ: | ない。 |
| ナッシュ: | えっ? ないんですか? |
| アシュラ: | うん。なくなった。 |
| ナッシュ: | ええっ !? 兄弟姉妹表とか友人知人表とか所有物表とか、全部なしですか? |
| アシュラ: | どうやらあまりにもかさばるんで、取っ払ったらしい。 |
| ナッシュ: | そりゃ、かさばるでしょうけど……じゃ、もっとかさばる技能は? |
| アシュラ: | 裏データ扱いだ。「母が護剣の剣士で」とか「父が大工で」とか申請があった場合、関係する技能を与える。判定の必要な場面では有利になるので、できるだけ具体的に申請するように。 |
| ナッシュ: | 経験値は? |
| アシュラ: | 初めは[200×年齢]だな。経験を積めば増えるし、技能を与えたときにはここから減らしておく。能力値を伸ばしたかったら経験値を削って増やす。これも原則的にはマスター預かりの裏データ扱いか。 |
| ナッシュ: | 職業は? |
| アシュラ: | 自称他称の職業はあるが、ルール上の能力値制限のための職業(クラス)はない。五百年ほど後からは社会制度上の資格職業(札制度)が発生するがこれについては今はルール化しない。 |
| ナッシュ: | で、結局、何があるんです? プレイヤーの皆様に考えていただくのは。 |
| アシュラ: | 所属勢力。それだけだ。種族によって異なるんで挙げておくが、 |