募集は締め切りました。
選考結果発表はこちら
4月下旬連載開始予定のオンライン小説・霊珠オルタナティヴ「五傑伝」のトップページのイメージflash(予告編)に使います。
flashは最初はキャラクター静止画にボイスをかぶせる形のものを公開して、夏頃までに、顔アップに口パク程度の動画を追加しようと思っています。厳密にアフレコする必要はありません。
flash中の全セリフはこちら
flash(現在、字幕のみ)
なおアニメ版「霊珠」のナレーションは
あいごんさんですが、雰囲気を変えてみようと思ってるので、募集します。応募者のなかに、この人がいい!という方がいらっしゃらなければ、あいごんさんに依頼することになります。もちろんご本人の応募もOKです。
以下のキャラクターを募集します。
エントリーに必要なのは、
・エントリーするキャラクターのセリフリストにあるセリフすべてです。竜の戦士とフェナーン王子に関しては、今回flash中で実際に使うセリフは1つしかなく短めなので、サンプル用のセリフも用意しました。キャストの方の同意が得られれば登場人物ページに置くなどして使わせていただこうかと思います。
その他、任意で
・あなたのアピールになるようなボイスファイル
・あなたのwebサイト
・過去に参加した作品(ネット上で無料公開しているものに限る)
なども提示していただければ参考にします。
※キャラクターエントリー用以外のボイスファイルは、適当なファイル名をつけて、キャラクターのセリフと同梱してアップロードしてください。
※あなたのサイトに関しては、スタッフ名簿にURL欄があるのでそこに書き込んでください。
※参考作品・サイトのURLは、
メールで送るかスタッフ掲示板に書き込んでください。
キャラクター毎のセリフリストと、性別、性格、声に関する要望などを
記しておきますので、演技の際参考にしてください。
01
イー・ユルガン (男・29歳)
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 >>詳細
「五傑」の筆頭、不死身の戦神、ナーラダ族(黒竜の一族)最強の剣士。 後世、セルフィアー島で「五傑」と称えられる英雄の筆頭、 「竜の戦士」。 言霊人の帝国 vs 神人たちの独立軍 の独立戦争において、 神人側の精神的指導者であり、一部のはねっかえり者がゲリラやっていたに過ぎなかった独立軍を組織立て、黒竜の一族や他の部族の長老達をも動かし、ついには全面戦争へと引っ張り出した立役者です。 もともとはナーラダ伝統の棍使いでしたが、言霊人の翅生の軍服相手には普通の武器は通用しないので、剣士に転向して宝剣を使っています。
戦場では常に黒竜の紋の旗を掲げ、先頭に立って敵の城へと斬り込むその姿は敵には畏れられ、一族からは不死身の戦神扱いされています。 しかし彼自身は自分はたかが一個の人間にすぎないと思っており、自分の能力の限界を超える事にははじめから手をつけません。「無理はしねぇ」というのが口癖で、端からは無謀に見える作戦も易々と成功させてしまうので、味方からは神か奇術師のように見られていますが、本人にしてみれば出来ることしかしてないだけのことなので、たいしたことではないのです。そのかわり、無理と思ったらさっさと逃げます。
考えて得た結論よりも直感を優先する直球まっすぐな生き様は、たいがいの人間には好かれますが「しょうもない人だ…」とため息をつかせることもしばしば。真面目なんだかガキっぽいんだかよくわからないのが魅力の29歳です。
なお「五傑伝」第1部、アニメ版「霊珠」第1話で、言霊人の次期仁務卿ヴィン=ヴィランと差し違えて戦死しますが、むしろ死後に軍神化され、都合の悪いところは記録から抹消されて完璧超人として語り継がれます。
男性のみ応募可能です。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET101 | 「明け渡せ──我ら、新たなる天命を紡ぐ者!」
(あ)け(わた)せ──(われ)ら、(あら)たなる(てんめい)を(つむ)ぐ(もの)! |
●予告flash中で使用 この時代のセルフィアーを支配している言霊人に向かって、取って代わってやるぜ!という決意表明。五傑伝という物語自体を象徴するセリフです。軽くなってしまっては困りますが、陰険に聞こえないようによろしくおねがいします。 |
ET102 | 「なんだ、お前は俺に謝って欲しいのか?何の言葉をのぼらせたところで、落ちた梨が成るわけでもあるまいに」 | 民家から勝手に梨を取ってほおばりながら。腹心のサド・ムラガが、そんなことをすると民の心が離れるとかなんとか言ったのに対して、めんどうくさそうに返答。竜の戦士は、梨を取ろうが、それ以外で梨の持ち主のメリットになる事を充分しているのだから構わんだろうと思っているので、全然反省していません | ET103 | 「おかしなことを言うやつだな。お前は竜老(りゅうろう)の飼い犬だろう。俺を監視するのにここに居るのだとばかり思っていたが」 | ムラガが各地の惨状を嘆き、竜の戦士に向かって決起を促したときの返答。意外そうに、笑いながら。ムラガはもともと「竜老会」(ナーラダ族の長老たちの組織)から派遣されていたのですが、竜の戦士に心酔し独自に活動するようになります。 |
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02
フェナーン=シャル (男・34歳)
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 >>詳細
参考画像
非情で一途で高潔な青年王、 常に薄く微笑をうかべながら策を練っている……というイメージの人物です。
神人シャル族の王国、キーサの王の兄で、王宰(全権代行の宰相で、実質の王)。 地鎮王とは本来、彼の弟ゼークブ=シャルに対して贈られた諡号(おくりな)ですが、後世地鎮王と言うとフェナーンのことをさします。 「五傑」のひとりにして、キーサ中興の祖です。
キーサ王国は帝国の支配下にあって、神人の国では唯一「王国」を名乗るのを許され続けたというところからも、政治力は推して知るべしですが、五傑伝でもぎりぎりまで帝国にも独立軍にもつかずに最大の利益を守り通します。 その五傑伝の時代のキーサの打った、妙手のほとんどすべてが、フェナーンの頭脳から出たものです。
キーサの国と伝統を愛し、国の存続こそ最も貴いと思いこむあまり、他の人間、事物、さらに自分の親族や子孫すら道具として扱い、まったく良心の呵責を感じません。 たとえばこの後の時代のキーサを語る上で欠かせない鉄の掟、「王族は14で初陣、さもなくば廃嫡」という不文法は、フェナーンが考えたものです。この法により、民は異常なほど王家を奉るようになる一方、王族は数年おきに子供達を生贄に捧げ続けることになりました。
そんなフェナーンですが、最期には、もっともいい場面で戦死することによってキーサに最大の利益をもたらそうとします。自分自身すら国の存続のための道具として利用できるほど一途で高潔で、だからこそ、キーサでは他の誰も彼の冷酷さを非難できないのです。
男性のみ応募可能です。 策士ですが、ただ嫌みっぽいだけのはNGです。妙にさわやかだが絶対にこいつの言うことは受け入れられそうにない──という感じのが理想ですが、乾いた感じのとか、冷酷な感じのとか、いろんなフェナーンが聞いてみたいです。よろしくお願いします。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET201 | 「今に、万民が思い知る。この島は“アフヌマ家の私物(と書いてアフネリアと読む)”などでは無いことを」
(いま)に、(ばんみん)が(おも)い(し)る。この(しま)は(アフネリア)などでは(な)いことを
| ●予告flash中で使用 絵的には、高台で風に吹かれながら帝国の都を見下ろして一人つぶやいています。 |
ET202 | 「ずいぶん出遅れてしまったな。だが、これよりは……世界は我が掌中に入る」
ずいぶん(で)(おく)れてしまったな。だが、これよりは……(せかい)は(わ)が(しょうちゅう)に(はい)る
| フッ、と笑いながら。セルフィアー全土を覆う独立戦争の中、最後まで兵を出さずにいたキーサがついに起つ、という場面で。 |
ET203 | 「時が流れ下り、山が砕け塵になろうとも、我がキーサは永遠に、不滅……」
(とき)が(なが)れ(くだ)り、(やま)が(くだ)け(ちり)になろうとも、(わ)がキーサは(えいえん)に、(ふめつ)……
| | ET204 | 「利あるか利なきか。それが一つ。法あるか、なきか。それが二つ。糸の塔よ、貴公らの意図は我が眼中にはない。ただし、我がキーサに邪なる根を巡らすのが望みならば……答えは否だ。今ここで貴公らのそっ首刎ね、折り詰めにして長者とやらに届けようが、如何か」
(り)あるか(り)なきか。それが(ひと)つ。(ほう)あるか、なきか。それが(ふた)つ。(いと)の(とう)よ、(きこう)らの(いと)は(わ)が(がんちゅう)にはない。ただし、(わ)がキーサに(よこしま)なる(ね)を(めぐ)らすのが(のぞ)みならば……(こた)えは(いな)だ。(いま)ここで(きこう)らのそっ(くび)(は)ね、(お)り(づ)めにして(ちょうじゃ)とやらに(とど)けようが、(いかが)か
| キーサ王国との共闘を持ちかけてきた、ディヤウスの信者団体「糸の塔」の使者に対する問いかけ。おまえらの目的は何だと訊いています。長者とは糸の塔の教主の称号です |
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03
五傑伝ナレーション
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五傑伝のナレーション。アニメ版「霊珠」のナレーションの募集の時には「NHKの歴史物っぽく」とか言った気がしますが、五傑伝も基本的にはそんなかんじです。「その時歴史が動いた」とか偉人伝系の番組みたいな…?
アニメ版「霊珠」では帝国視点メインだったので「滅びゆく帝国」の重さ暗さが欲しかったのですが、五傑伝はクォータービューですので、竜の戦士のセリフにもあるような、独立軍側の「取って代わってやるぜ」的な先の明るさ?や勢い、という要素も表現できたらいいなと思っています。
男女ともに応募OKです。 |
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★選考用セリフリスト
ET301「世界には、二種類の“ヒト”が居る 神を持たざる人類と、 神を失った人類
前者は世界に見捨てられ、 後者は世界に利用されようとしていた…そんな時代
帝国暦296年 国の名は、アフネリア──
絶望に満ちた勝利と、未来を選ぶための贄(にえ)。 時流(じりゅう)はただ滔々(とうとう)と、戦士達を飲み込んでゆく。」
ET302「霊珠(れいじゅ)オルタナティヴ『五傑伝(ごけつでん)』 2007年春、連載開始!」
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