会誌-「サークル水月会誌 第8回」

■ §1.3  ブラフマー神王特集だ!

アシュラ:ブラフマーとは、我々ザラスの創造者。すべての根源たる世界樹を擬神化した存在だ。一時期我々が作者=マスターのことをこう呼んでいたこともあるが、最近もとプレイヤーの人達の活躍がめざましいのでやめた。
ナッシュ:超越者、です。神王と呼ばれてはいますが完全に別格、別次元の存在です。すべての神々からも例外なく敬われ尊ばれているものです。なぜ、今まで特集を組まなかったのか、疑問ですが。
アシュラ:軽々しく扱いたくなかった。それだけのことだよ、祭祀長。


■ §1.3.1  データ


名前:ブラフマー
種族:神王
称:始祖
号:天部三神
位:炊師
居:──(人界そのもの)
紋:二極紋
貌:大樹あるいは人界 世界樹を擬神化したもの
司:創造、根源、始祖、樹木、広がり、繁栄、子孫、15日
将:──


■ §1.3.2  教義

アシュラ:ブラフマーは世界樹を擬神化したもので、われわれすべての創造主だ。五六神王中で唯一人格神ではない。
ナッシュ:神王、妖人、またそれ以外のザラスの森羅万象を生み出した源です。実体として残っているのは人界の核部分だけなのですが、ザラスのすべてはブラフマーから生まれたものです。
アシュラ:星界の妖人たちは原則的にブラフマーを信仰し、世界樹を食い物にした我々神王のやり方に反意をもっているな。しかし我々にも、ブラフマーは神聖にして侵すべからざる存在だ。よって教義などというものはない。
ナッシュ:本当に純粋に存在信仰ですね。伏し拝むしかないです。
アシュラ:自分の存在の根源であるわけだからな。傲岸不遜を売りにしている私も、さすがに真の名はめったに口にしない。
ナッシュ:神王としての仮の名はブラフマー、妖人たちの呼び名では世界樹、となっていますが、真の名は……
アシュラ:ローカ・パドマ、だ。畏れおおいのでみだりに口に出さぬようにな。
ナッシュ:教義はありませんが、伝説は多くありますね。
アシュラ:星界に妖人が枝を差し木して、今でも守っているとか。人界のどこかに芽吹いていて、その実を食べると現世の苦悩を忘れるとか。
ナッシュ:一番多いのは、アムリタに関する伝説ですね。甘露ともいいますが。これは人界が創造される前、神王と妖人がエネルギー源としていた世界樹の樹液なのですが、乱用により枯渇し、そのために神王が人界を創造することになったという、いわくつきのものです。
アシュラ:それが人界のどこかからわきだしているとか、人の手で作れるとか、天から降ってくるとか。効力の方も万病に効くとか、不老不死になるとか、いろいろな伝説がある。実際は残ってるわけないんだがな。

ナッシュ:で、セルフィアーではどうかということなんですが。
アシュラ:セルフィアーにはアプシーズのティターニア・メルリーラ姉妹がいる。彼女らは星界から降りたとはいえれっきとした古代の妖人だ。ブラフマーに対する信仰は強い。星薬会の医薬術法は、ティターニアとメルリーラの力を源としているが、表向きの信仰対象は彼女たちではなくブラフマーだ。
ナッシュ:つまり、医薬術法というのはブラフマーを信仰対象とする神性術法のようなものであるわけですね。
アシュラ:そういうことになるな。神王の居城でなくアプシーズの地に宿る力を源としているとか、信仰の強さに応じて力が与えられるわけではないという点が異なるが、まあ、実際に使ってみないとわからない程度の違いだ。

アシュラ:神将はいない。あえて言えば、妖人全員だ。友神・敵神はもちろんパス。
以上でブラフマー神王特集は終わりだ。

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