会誌-「サークル水月会誌 第7回」
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■ §1.8 その他、ザラス世界に関すること 旋刃のことなのですが、会誌4回の武器特集によると全然世界観合ってないようなので変更してみました。インダラ神殿かルドラ神殿で伝わる武術です。闇の月の精霊王ルナのかたちを模し、ルドラが創造したと伝えられています。カーリヤ様の龍牙刀のようなもんかと。 【高砂其角】 サイダバードのデータ ・産業は交易と羊飼と馬飼。家内制手工業として織物。ラミニース時代に飼っていた駱馬と交配した為、ちょっと他の地のものとは違う逞しい種になっています。体がちっこい為鎧と武器つけた人は乗れないけれど、荷馬には最適です。もう一つ、騎乗用の駱駝もほんの僅かながら飼育されています。ナルス領域内で外稼ぎの人もかなり多いです。 ・規模は300戸位です。大体大家族が普通なので、予想される人口よりも多めです。 ・土地は砂丘。丘の間に出来た砂の盆地で、イメージでは鳥取砂丘です。水気も一杯含んだ砂の土地。木は針葉樹でぽつぽつと。 家々は木を組んでゲルのように仕立てた簡素な小屋で、織物をたくさん敷き詰めます。でも中はとても落ち着くぞ〜。色彩は黒が殆どです。中の刺繍でそれ以外の色を示します。中央部にある巨石の辺りにインダラの頚血がわき出て居ます。ほんの僅かな湧出量で、数十メートルだけ小河を作り、砂の中に吸い込まれます。巨石の脇にはインダラ神殿、教習所(寺子屋のようなもの)、集会場、図書倉が作られ、邑の中心もその辺りです。 数十年に一度の割合で小河から毒の気が発され、邑民の多くが粘膜をやられて病に伏せることがありました。人々は少数な為「またきたか…」と恐れる事しか出来ません。ハリーファとスルタン姉弟の両親はそれで死亡しました。 ・信仰は暗黒雷神インダラが中核です。それ以外は水部神降雨神パルジャニアと、実は慈愛心ディリーパがよく信仰されています。ディリーパはラミニース砂漠時代の頃より、オアシスには必ず祭られていました。しかし、その場合ディリーパは黒衣を纏った姿なので、普段通用している姿とはかなり違います。サイダバードは砂丘とはいえ水は豊かな邑なのでその点の信仰はかなり薄まっています。また、闇の月の精霊王ルナは精神的に敬慕される存在です。聖母信仰に近い感情を持っています。砂漠時代から、水の精霊アプサラスの使鬼も常に一定の人数を保っていました。切実な問題な為です。 ・ラミニース砂漠からチェリア王朝の支配を逃れ、独立戦争期セルフィアーに移住したことを「聖遷(ヒジュラ)と呼びます。っつっても馬の種売り目的とかで足を向けた人も多く、そんな人々にとっては理不尽な別れになりました。この時期に群れを率いたリーダーや相反する人々をまとめた、というお邑の英雄もいます。移民の中には大司祭級のインダラ信徒もいたというのが伝承として残っています。 ・インダラを信じるとはいえ、その教えそのままでは食い合いになってしまう為、かなり洗練された律をもっています。人には必ず強い面を持ち、それを磨いて他者と競合し、弱き者は勝る者を称え教えを請い、常に勝るものが首となること。またある面で劣っても、他の面で人に勝る面を持てば…という切磋琢磨の考え方でございます。己の強さ(特にもとから備わっていた強み)の上でアグラかいている奴は軽蔑されまする。 原初のころのイスラム教に近いかな?性差別は全くなく、性の違いも問題になりません。役割分担も無し。ただ少数なので、子供をたくさん生んで育てた女性が褒められます。 ・堅い性格です。あまり感情を表に出せません。なまけものが一番忌まれます。みんなサムライ言葉使います。精神的な面は邑が少人数だったため、その純粋性を保っていられています。 インダラ及び闇の神の信者に対しては手厚くもてなします。ナルス地区以外の情報はそこでGETします。 ・血族結婚を忌避する為、系譜学が発達しました。2、3人師匠級のプロがいます。サイダバードでは、彼らは今でいう戸籍係の役割も負っています。 ・追いつめられた言霊人時代には、旋刃とインダラの頚血を携え暗殺の技術を使うものも存在したといわれます。彼らを「秘匿技術者」といいます。ときに、「旋刃」はインダラおよび地界武神系の神殿だけに伝わる武術にしました。ルナの形を模写し、ルドラ神が創造したということになってます。 【高砂其角】 |
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