会誌-「サークル水月会誌 第7回」

■ §1.2  インダラ神王特集


■ §1.2.1  データ


【高砂キカ】

名前:インダラ
種族:神王
称:闇黒雷神
号:天部二神
位:地帝
居城:地界・地帝城(雷神城、暗黒城、
   太陰宮)
性:男
紋:裂閃紋
年:35歳(外見)
貌:第三の目(縦に)。黒髪、紫の瞳、
  ひげ 壮年の武人風の男
装:太鼓、三叉鈷(ヴァジラ)
司:闇、太陰、影、雷、弱肉強食、邪悪、天罰、裏面、偽(人為)、8日
将:城守ドウェル
  順雷妃ヒルデバラン
  剣魔公子ビガロス
  鉄壁アレスト
  召魔アタラクシア
  左妃ストーリア
  司容サモン
  神将エクセス
  神将コミット
  神将グラント


■ §1.2.2  教義

アシュラ:光あるところには必ず闇がなければならない。でなければ世界の均衡が崩れてしまう。光と闇が揃ってはじめて、世界は成り立つ。
「大切なのは、バランスなのじゃ」
ナッシュ:どこかで聞いたようなセリフを……しかもそれはまたマスターの限定ギャグ…
アシュラ:とにかく、インダラの主張はそういうことだな。別に光を否定するつもりはないわけだ。そっちが光ならこっちは闇をやるぞ、と。奴自身は、必要悪を演じて楽しんでいるところがあるな。
ナッシュ:光より闇の神の方が数は少ないですから……
アシュラ:そのぶん、一人一人の力は闇の方が強くなっている計算になる。計算上では、だがな。運用システムが光より非効率的なのでだいぶロスしている上に、ヤマ・ヤミーにだいぶとられているからな。
ナッシュ:額の第三の目については何か?
アシュラ:第三の目というとイシャーナが有名だが、別にイシャーナの専売特許ではないということだな。第三の目は、超常の力の証なのだ。イシャーナの場合は、直に「よく見えること」の証にもなっているが、インダラの場合は他の者をはるかに超越した力を持つという証だ。ま、我々神王の外見なんぞいかようにも変えられるのだが。
ナッシュ:冠や宝飾品でごてごてと身を飾るよりも目が三つの方がインパクトがありますからね。
アシュラ:ま、そういうことだ。


■ §1.2.3  神将

●城守ドウェル 種:創造/年:55歳(外見)
 貌:「じい」。鈍色の髪、濁血の目、ひげ。あてつけのようにディヤウスそっくりの顔をしている。
 司:地帝城の城守。インダラのもっとも信頼している、というより頼りにしている部下。

●順雷妃ヒルデバラン 種:その他(シュリー配下の神族を掠奪した)
 年:18歳(外見)
 貌:美しい娘。白金の髪、赤の瞳、象牙色の肌。女騎士。
 装:甲冑姿
 司:インダラの最愛の妃。愛称ヒルデ。もとはシュリー配下の神族であったが、戦場で恋に落ち、敵であるインダラのもとへ奔った。以後、常にインダラと行を共にしている。なお、シュリーがどれだけ怒ったかという点に関しては想像に難くない。

●剣魔公子ビガロス 種:分与(魔騎将:ルドラ、プリティヴィー、カーリヤ、マルト)
 /年:20歳(外見)
 貌:「若」。栗色の髪、緑の瞳、象牙の肌、黒翼の翼人。
 装:魔剣オファー
 司:若武者風の容貌と性格の剣士。インダラの息子のように扱われているお気に入り。

●鉄壁アレスト 種:分与(ガンガー)/年:30歳(外見)
 貌:男
 司:防御戦用の人材としては最高。「永遠の終結」までの攻防戦の中で、
  アシュラ軍の突攻を15度までも防いだという伝説の持ち主。

●召魔アタラクシア 種:分与(タクシャカ)
 貌:女。老婆。
 司:インダラの神語・術法を司る。「魔女」。

●左妃ストーリア 種:分与(ドゥルガー)
 貌:豊満な美女。翠の黒髪、紺色の瞳、褐色の肌
 司:愛称ストラ。古くからの妃だがほとんど寵愛を受けてはいない。
  むしろ将として有能で、近衛の将をつとめる。

●司容サモン 種:分与(死の兄妹神:ヤマ、ヤミー)
 貌:堅苦しげな青年。
 司:ヤマ・ヤミーとの連絡係。その他渉外も担当している。

●神将エクセス 種:分与(ナラカ)
 貌:男
 司:左軍の将。

●神将コミット 種:分与(スマティー)
 貌:男
 司:先陣用の将。

●神将グラント 種:分与(カーリー)
 貌:男
 司:右軍の将。

アシュラ:このうち、「力を分与された」ってやつは、いわば人質のようなものだ。力の一部をインダラに捧げて忠誠のあかしとする。剣を捧げるようなものだな。


■ §1.2.4  友神・敵神

アシュラ:ここで、闇側の勢力圏をまとめて教えよう。
まず、インダラ(地帝)配下の中枢部の神。将軍系では大将軍アグニ、突撃要員のシヴァ、それにダイティヤ、ガンガー。側近のラクシャサ、参謀長のラーヴァナ、ゴールヴァルダナ。術法関係では絶大な信がおかれているのがタクシャカ。あとはアディティー・ドゥルガーのカップルも素行はともかく実力は信用されているな。
ナッシュ:死の兄妹神(ヤクシャ=ヤマ・ヤミー)は、微妙な位置にいますね。
アシュラ:一応中枢だが、ちょっとな。ま、いろいろあるから。
ナッシュ:以上は天における天帝派のようなものですね。
アシュラ:ディヤウス派よりはべったりじゃないけどな。これから言うのも潜在的敵というわけではなく少々疎縁だということだ。
ルドラ、カーリヤ、プリティヴィー、マルトの四神が「急襲軍」の将「魔騎将」。機動戦力……要するにはぐれ者の戦争好きの奴等の集まりだな。ま、光における我々戦神のようなものか。あと残りのナラカ、スマティー、カーリーの三柱は「遊軍」。ナラカ、カーリーは精神不安定のため制御不能。スマティーは光と闇の大戦の際の光からの裏切り者のためいまいち信用がおけないのでパス。
ナッシュ:インダラ神は、天帝と同じように、闇の力を集めて人界に送っていますね。
アシュラ:そうだな。必要悪ということで細心の注意のもと制御されている。だいたいはドウェルの裁量だが。
ナッシュ:インダラ神個人では、ひそかにアシュラ様と気が合いますよね。
アシュラ:別につるむつもりはないぞ。単に好敵手だ。考え方はわりと近いし。奴は武人系だし。自分で軍の先頭に立つし。なかなか潔いし。必要悪ってもんを自覚してそれを演じ闇の力が及びすぎないよう、かといって衰えぬようパワーバランスを調節している。まともな奴だし頭もいいな。
ナッシュ:愛妻家でもありますよね。
アシュラ:先妃のストーリアじゃなくてヒルデのほうな。ま、幸せなんだからいいんじゃないか。
そんなところだ。

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