会誌-「サークル水月会誌 第5回」

■ リアクション5−2  (独立暦401年水の月)


 おだやかな日ざしが、邑いっぱいに降りそそいでいる。まだまだ根雪は多く解け残っているが、季節は確実に春に向けてゆるやかに歩み始めていた。
 リーフ・ディールの目の前には、一塊の若芽がある。雪を割って顔を出した、みずみずしくも力強い小さな生命。それを眺めて、ディールは唇をほころばせた。もうじき、このただ寒いだけの季節とおさらばできる。一面の白さえ消えれば、また戦いが始まるだろう。レディアとホーズ、最南方のツァン族はひとつにまとまったが、しかし北にはダンダカ、ラヴェド、それにウィルドといった大邑が力を蓄えている。ウィルドに関しては、反乱が起こったということだが、雪で往来が制限されているため、詳しい情報はまだ聞こえてこない。
 クティス司祭はとっくに全てを知っているのだろう。訊けば教えてくれるのだろうが、忙しい司祭をこれ以上煩わせる気にはならなかった。
 戦後処理、と一言で言ってしまえばいかにも簡単だが、実際のところ、剣刃を交わしている最中よりもよほど忙しい。次は東の邑、次は南、という具合に雪を分けて移動ばかりしている。三日前にようやく本拠タイテに戻って、一息ついたところであった。
 今日の午後にはまたホーズへ向けて発たねばならない。そのための準備は昨日中に完了した。ぐっすり眠って起きた後だから、きわめて気分がいい。雪解けの、ふっくらと水分を含んだ空気を、胸いっぱいに吸いこむ。焦ることはない。そのうちまた、いつでも……

「クティス司祭が到着しました」
 神官からの報告を受けて、バス司祭ヒローカ・ティエラと護衛のカーク・アシュヴィンはホーズ北門方面へと向かった。空を仰ぐ。春霞のかかった、やわらかな色の空だ。アシュヴィンの銀の髪が微風になびいてきらきらと輝くのを見やって、ティエラは眩しげに手をかざした。
「アシュヴィン、お前の髪、雪みたいだな」
「いずれ溶けて消えるってことですか?」
 アシュヴィンが間髪入れず言ったので、ティエラは一瞬言葉を失い、次いでけらけらと笑い出した。
「これは1本だな。溶けて消えるか。なるほど面白い」
「……そんなに面白かったですか?」
「そりゃもちろん。こんな面白いのは久々に聞いた。くっくっくっ……」
 いつまでも笑い続けるので、アシュヴィンは別の話題を振った。
「クティス司祭は何日ぐらい滞在するんですか?」
 ティエラはようやく笑いをおさめた。腹の筋肉を使いすぎたらしく、一度立ち止まって脇をさすっている。
「そうだな」
 ふう、と一息ついてまた歩き出す。
「一週間ぐらい。そう言ってたような気がするな」
「これで、我々も少しは楽ができますね」
 この一節ばかりの間、バス兵達は寸暇を惜しんで奔走していた。別にホーズの治安が悪いというわけでもないし、雪の量も平年と変わることはなかったのだが、旧ホーズの統治体制は完全に崩壊している。そこでティエラらがその代行を任されているわけだが、いかんせんバスの兵は数が少ない。指揮官であるティエラやアシュヴィンも含め、全員が日々何かに追われて過ごしてきた。
 やっと休める。増援の要請などしたら無能のレッテルを貼られかねないからこれまで耐えてきたが、もうそろそろ限界だと思っていたところだ。他邑の者に手や口を出されたら余計な仕事が増えるだろうと言う懸念もあった。だがクティス司祭なら問題はないだろう。
「果たして、そうかな」
 ティエラは首をかしげた。
「あちらの方だって、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、なかなか忙しそうだからな。過大な期待は禁物だぞ、アシュヴィン」
 アシュヴィンが頷いたとき、前方から声がかかった。
「お久しぶりだ、バス司祭ヒローカ・ティエラ殿」
 アシュヴィンは顔を上げた。まだ彼との距離はだいぶある。大声とは言えぬがよく通る声だった。
「……少し、痩せたか」
 横のティエラがぽつりと呟いたような気がして、アシュヴィンは横目で見た。ティエラの表情は明るい。気のせいだったのだろうか。
「お互い壮健で何よりだ。タイテ司祭ノクール・クティス殿」
 負けじと大声を出す。クティスは微笑したようだった。その脇にはこの前の神官の少女がいる。軽く手を挙げると向こうも返事を返してきた。
 ティエラと共に歩き出しながら、これまでのことを語り合う。ティエラにはいちおう補佐官としてレディアの内政官と兵吏長から派遣された吏が一人ずつついているのだが、補佐というより牽制と報告を主な任としているふしがあって、まったく役に立たない、とティエラはこきおろす。
 悪口雑言という点ではティエラに敵う者などおるまい。まさに立て板に水、すらすらと言を連ねていく彼女を、リーフ・ディールは感心して見ていた。まあこれはティエラ様の私見で、とアシュヴィンが茶々を入れたところでちょうど旧邑宰邸に到着した。

「どれどれ……今回の報告書は、タイテのクティス司祭とバスのティエラ司祭の連名か」
 ツァン・ティドゥアは手元の書簡に目を落とす。
「はい。邑まわりが一息つきましたので、ホーズに少し滞在させていただきまして……」
 ディールが解説を加える。ウォルカーズは頷いた。
「他邑の情勢はどうなっているのですか」
 アシュヴィンが問う。ティドゥアは地図を見下ろして渋い顔をした。
「南の方の邑に関してはすぐにでも翼下に入りたいという邑がほとんどだ。だが北方はさっぱりだな」
「どちらにせよ、今は冬ですからな。北の方が雪は少ないし物産も先に通る。我々の方が不利です。西方からの輸送の道を開かぬ限り、ツァンは北を押さえた者が有利という構図は変わらない。そのためには私はナルス、そして蜘蛛会と手を結ぶことを提案しますが」
 ティドゥアはうむ、と唸った。
「まあその話はまた後で聞こう。──さて、タイテ・バスの使者両名にも、お話を聞かせてもらいたいものだな。統治領の様子──両司祭の報告はいつでも読めるが、貴公らの言は今日限りであるから」

 別に面白くもないことを根ほり葉ほり聞き出され、いい加減厭になってきた頃にようやく二人は解放された。レディア王廷の外に出て、同時に大きく息をつく。
「やっと終わりましたね……」
「まあな」
 アシュヴィンは軽く返したが、彼がレディアに来た目的はただのおつかいではない。レディアの邑内を見、ティドゥアやウォルカーズの統治能力を見きわめるのが、彼の第一の使命である。だからこれまでの会見などはただの余興に過ぎない。歩きながらちらちらと右を左を眺める。主道の除雪の行き届き具合は気に入った。無論バスでもゆきかきぐらいする、しかしこれほど広い街の中をきっちり隅から隅まで管理するのはなかなか難しかろう。もっともそれが邑単位から「国」という単位へ移行したとき、どれほど有効かという点は未知数だが。
 二人がそのまま歩いて行くと、やがてアシュラ神殿の赤い屋根があらわれた。相談したわけではないが、当然のこととして足がそちらへ向く。門を入り、会堂を抜け、神像の安置してある鑑間に行く。司祭衣を着た、老年にさしかかろうという男が簡に筆を走らせていた。
「レディア司祭様ですか。私はバスの神官、カーク・アシュヴィンです」
 すると司祭はとたんに機嫌の悪そうな目の色をしてじろと一瞥した。
「あの小娘の部下か。お前さんもかね」
「い、いえ」
 ディールはあわてて否定する。
「私はタイテの神官です。リーフ・ディールといいます」
「そうか、クティスの……」
 バスの名を聞いた時とは正反対ほどに違う声を出した。筆を置いて立ち上がる。ひどく上背があった。
「クティスはまだ生きているか?」
 見下ろすようにして問う。ディールは首をかしげた。
「まだ……って、とっても元気ですけど……」
「そうか、元気か」
 つぶやき、神像を見上げる。それからしばらく沈黙した。腕を組み、眉を寄せている。
「あの……」
 あまりにそれが長いので、ディールがおそるおそる声を掛けると、司祭はゆっくりと目を開いた。
「クティスは昔、儂の門下だったでな。……ティエラもつい一年ばかり前はそうだった」
「ティエラ様もお元気ですよ」
「当たり前だ。あ奴は殺しても死なん」
 司祭は切り捨てた。
「ま、あれくらいまで幼くしてアシュラの道を究めた者も珍しかろ。ティエラこそ、今世のアシュラ神王の再生と思ってさしつかえはあるまいよ。いずれは大司祭位までも昇ろうがの、しかしそれ以上にはなるまいて」
「何故ですか?」
 アシュヴィンが首を傾げた。司祭はあきれたように言った。
「ぬしもアシュラ神官なら、支配することのいかに無意味かは分かっておろうに。──神将となるのは、人界を支配する力を手に入れることに他ならぬ。永劫の時に縛られて、な。ナッシュ様が神将となられたのは何故か。アシュラ神王とは違う方向性をお持ちだったからだ」
「はあ……」
「優れた力をお持ちになりながら、それを必要以上にひけらかしはせぬ。ご自分の為に戦い、ご自分を慕う者の為に命を捨てても、正義のため、大義のためなどに戦いはせぬ。気まぐれで、それでいてすべてが一貫している。脆くはかなく見えて、誰よりもしたたかにしぶとく生きぬく。そんなアシュラ様に、あの小娘はうり二つなのだよ」
「そうかもしれませんね……」
「まあ、あ奴の部下に言っても詮無いことではあるがな。上司としてはさぞや良い上司であろう」
「ええ、まあ……」
「命令し慣れておるからな。……ま、ここにおらぬ者の話をしても仕方ない。白湯でも飲んでいくか? それとも酒でも……」

 適度に酒を飲み、過分にティエラの悪口を聞かされて、ようやく解放された頃にはすでに一刻が経過していた。
「剣舎で手合わせでもしていくか」
「そうですね」
 ディールはあまり剣は得意ではなかったが、クティスの手ほどきを受けて多少は上達したと思っている。別棟に向けて歩いていくと、女の声に呼び止められた。
「新入りか?」
 ツァンの肌にトゥーの髪、それに青と金の瞳をしたアシュヴィンの異相を見とがめたらしい。アシュヴィンは立ち止まって女を眺めた。若い。まだ二十歳そこそこだろう。典型的なツァン族の体色に革鎧を身につけ、背に弓を負っている。
「いえ、バスから来ました。こっちはタイテの神官で」
「そうか。よろしく」
「ここの神官の方ですか」
 と言いかけてディールも振り返り、そして、弓に持ち主の名が小さく彫られているのを見た。──ツァン・スィラーナ。
「──レディア王?」
 唖然としてつぶやく。邑宰とはすべからく邑宰邸にこもってひたすら施政に励むもの、そして王ともなればなおさら、という認識は間違っていたのだろうか?
「レディア王?」
 アシュヴィンが鸚鵡返しに呟くと、女はこともなげに頷いた。
「おう、私はレディア王だ。よく知っていたな。どこかで会ったか?」
「……そうじゃなくて」
 ディールはため息をついた。
「なぜ、王ともあろうお人がこんな所に?」
「なぜ、って。剣の修行に励んでいるのさ」
「何故!?」
「だって」
 スィラーナは当然のように言った。
「剣が強くないと、戦いに出られないじゃないか」
「えっ?」
 ディールは耳を疑った。私やアシュヴィンや普通のアシュラ神官が言うのなら分かる。だが、これを一つの「国」の君主が言っていいのか?
 唖然として立つ二人の前で、スィラーナは手を振って去っていった。その彼女がそっと漏らした言葉を聞いた者は誰もいない。
「ユード・ナティ……」
 それは400年前の英雄の名であった。

 ユード・ナティ。ウィルド初代邑宰。一弦琴をあるいは楽器としあるいは弓と使って独立に尽力したツァン族の戦士である。独立成った後は一つの邑の宰となり、新しい秩序づくりに奔走して一生を終えた。ウィルド邑こそがツァン族における「独立戦争」の中心地であり、ツァン族が他の五種の民と似た邑制を維持し続けることができたのは、すべて彼女の功績といってよい。
 しかし、時の流れはそんな誇るべき歴史も記憶の砂のなかに埋めてしまっている。400年の時を経て再び訪れた戦乱の中で、まず動いたのはウィルドではなくレディアであった。400年前は時を動かす力となり得た大邑も、硬直の時があまりに長かったゆえに時代に即応できる反射能力を失っていたのだ。
 大樹は死んだ。そしてその屍から、新たに若枝が芽吹こうとしている。一つはかつての繁茂を取り戻すべく。もう一つは、まったく新しい流れを作り出すべく……

「どうやら、ツァン族というものは女が強い部族らしいな」
 ユード・ナティの像を見上げて、ヴァル=ヴァロヌは苦笑する。この伝説の戦士もそうだし、今世の戦乱に真っ先に口火を切ったレディア王も、それにウィルドの新邑宰も女だ。祖神である神将ツァーラも、神王アシュラも女だから、まさに女系部族と言っていいだろう。
(だからこそ、私の活躍する余地もあるというものだ)
 エルーブ邑に、邑兵尉という地位に未練は全くない。彼が邑を出たとき、多くの邑が彼を招聘しようと使者を送った。しかし彼としては声聞のみで自分を判断しようとする人の多さに嘆くばかりである。本当に彼の力を必要としている邑、君主に仕えてこそ、自分の天分を活かす価値もあるというものだ。
 そしてそれはシャルの中ではありえない。そうはっきり結論づけたわけではないが、彼を求める声の多かったのがシャルでなかったことは確かだ。現に彼はウィルドに来ている。一応、知己の居るウリクル邑に行くつもりではあるが、すると最初にぶつかるのはウィルドということになる。見ておく価値はあるだろう。何より、クーデターを起こしたという邑をこの目で見てみたかった。
 驚くほど活気がある。エルーブよりはるか北にあるから当然のことだろうが、もう雪はほとんど残っておらず、往来する人々の顔も明るい。大多数はツァン族だが、他族の者も時折見かける。中枢を占める者にも他族の者が多いと聞いた。
 ふと、酒場が目に入った。こういった盛り場というものは、町の治安を測るバロメーターになるし情報も手に入る。ヴァルは無造作に扉を開けて中に入っていった。
 小さい、と思わず呟いてしまったのは、彼の罪ではないだろう。9万都市のウィルドと比べては、ほとんどどこの邑だって小さく見えるに決まっている。彼の場合、別に侮蔑の意はなかった。小さいなりに整っていて、なかなかいい邑だと思う。
 そして邑宰もまだ小さい。小さいなりに聡明で、自分のやるべき事をよくわきまえている子だと、邑宰一族の者であり客分であるウリクル・ラマジャの口から聞いていた。会うのはこれが初めてだが、たしかに周囲の者がやたらと奉るのも分かるような気がする。
「ヴァル=ヴァロヌ殿。お初におめにかかる。僕がウリクルの邑宰のウリクル・カルタス。あなたのことは聞いている。軍を動かすのがじょうずで、とくに奇襲の天才だと」
 しかし、評判、の一語を聞いたとたんにヴァルは不機嫌な表情をつくった。
「……僕は、なにか気に障るようなことを言っただろうか」
 心配そうに邑宰丞に問うカルタスに、ラマジャは笑いかけた。
「さにあらず。この男は兵馬の事のみならず、政治、軍事、すべてにおいて自分は天才であると公言してはばからぬ男です」
「その天才が、ほんとうに僕などに力を貸してくれるのか」
 澄んだ飴色の瞳を向けられて、さすがのヴァルも表情を崩した。この少年が本心から私の力を望んでいることは間違いない。それがどういうことなのか、認識できているのかどうかは別としても。
「天才ヴァル=ヴァロヌ、持てる力の全てをもってお仕えいたす所存です。が、私はまだこのウリクル邑について充分な知識を持っているとは言い難い。まずは、このウリクル・ラマジャの軍師としていただきたい」
「しかしそれでは、いろいろとやりにくいだろうに」
「いや、しばらくは私は表に出ない方がよいでしょう。天才の宿命か、私は嫉まれやすい性のようですので。そのかわり、邑宰には指針をお示ししておきましょう」
 ヴァルは胸を張り、朗々とした声で吟じるように策を述べていった。まず、国を富ませるにはどうしたらよいのか。金のかからない方法からいくと、徹底した人材管理と、身分・人種の隔たりのない人材登用。信賞必罰こそ国の根幹であること。それに新兵器の開発の要に至るまで。
「わかった」
 少年は目をいっぱいに見開いて聞いていた。ヴァルの話のどこまでを理解したのかは分からない。だが今回のところはこれでよしとすべきだろう。受け入れられれば留まり、受け入れられなければ去る。それだけのことなのだから。

 レディア兵吏長ツィーゼ・ウォルカーズは、春が深くなって行くにつれてますます活発に活動している。先の戦いで翼下に加わった邑に関をつくり、通行者を管理するために吏を派遣する。しかし邑政に関してはほとんど口出しはしないものとし、各邑の独立性を尊重する。ホーズはバス司祭ティエラに任せ、ホーズに味方した邑にはタイテ司祭のクティスに処理をさせた。
「レディアより南方はほとんど押さえたな」
 書類に目を通しながら、ツァン・ティドゥアは言った。
「問題は北だな。初めから分かっていたことではあるが」
 壁の地図を見る。
「ウィルド周辺からは返事はまったくなし。まあ、しかたないでしょう。ダンダカはアシュラの大神殿の勢力が強いですから、兵に関してはどうとでもなる。ラヴェドはどうともつかないですね」
「戦えればどうでもいい、ってとこも結構多いと思うぞ」
 珍しく王廷に出てきたスィラーナはそう言う。そりゃ自分のことだろ、とティドゥアはツッコもうとしてやめた。実は世の中には結構この姉のような無茶な人間も多い、ということに最近気付いたのである。
「もう少しすれば完全に雪が消えて馬が出せるようになる。それからが勝負だな。──ウォル、お前はどう動くと思う?」
「そうですな」
 ウォルカーズは地図を指さした。
「ウィルドの護邑がウィルドを叩くのは自明ですが、そのときラヴェドがどちらに味方するかが今後の鍵を握っていますね」
「我々の介入する余地は、あると思うか?」
「ラヴェドの味方しなかった方、ですな。または、理のある方。勢いのある方でも良い。ウィルドを制する勢力と仲良くすることです。その為には、恩は高く売った方がいい」
「出るっ!」
 スィラーナが叫んだので、ティドゥアは思わずとびのいた。
「あのな。姉ちゃん……」
「次こそは出るぞっ。戦に出させろっ」
「分かった、分かったから」
 ティドゥアはおしとどめ、大きくため息をついた。

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