会誌-「サークル水月会誌 第5回」

■ §1.3  PC特集


「リクエストは、ナーラダシナリオで活躍中の、レザー=ウェル君です。聞くところによれば、顔に似合わず、口が悪いとか。クラウ=ハデンさんとの絡みもおもしろそう。
 あとは……って、ほんとは全員特集しなきゃうそになりますが、よくわかんないのが、ツァンのシナリオです。想像しにくいったら。
 しにくいついでに、以前の自己紹介で、サクッとしてた人のも、よくわからないです。メール=メールさんとか、イーヴ・セストさんとか。「サックリ派」もよろしく。
 うおっと。あとですね、「アヤシイ派」のイゲニィアンさんは、注目株(?)ッスね。それに、ローリー・フジヨシさんって一体……ひみつって……だれなんだーっ? まさかのひとりふた役なのでは?あやしすぎる。
 ということなので、PC特集、期待しとります。

【砂の山】


アシュラ:と、いうことだが。
前回、グード・ライザーとナグモ・リューンのリクエストがあったっけな。
ナッシュ:じゃ、そっちからいきますか。


  ■ §1.3.1  グード・ライザー


名前:グード・ライザー
プレイヤー:孔謀大師
種族:神人・メール族
所属:イリス王国(→?)
性別:男
年齢:29歳

【孔謀大師】


アシュラ:何を考えているのか良く分からん奴だな。
ナッシュ:野心家で謀略家であることははっきりしているんですが。何を目指しているんでしょうか?
アシュラ:奴のこれまでの行動を追ってみよう。
イリスの法神官丞だった奴は、戦が起こるに際して「軍師」に任命された。そして対リューナ戦で大勝し、その地位を確固たるものにした。
ナッシュ:イリス郊外の「ラクーラの戦い」、それに「上流作戦」ですね。
アシュラ:しかしそのリューナ占領の戦いでいろいろあって、グード・ライザーはいきなり軍師の職をおりて謹慎してしまった。そしてその期日が終わると法神官丞としても休職してしまう。
ナッシュ:しかし何か陰でこそこそやっているようですね。
アシュラ:こそこそとは人聞きの悪い。謀略に励んでいるのだ。
ナッシュ:間違いなく当代の奸雄ではありますね。
アシュラ:イリス王国史上に於いて特筆すべき人物ではある。だが後生の評価は分かれるだろうな。


  ■ §1.3.2  ナグモ・リューン


名前:ナグモ・リューン
プレイヤー:ダンディ中年
種族:神人・ナーラダ族
所属:スィスニア
性別:男
年齢:26


アシュラ:これまた野心家だな。
ナッシュ:グード・ライザーよりわかりやすいですけどね。
アシュラ:なにやら対談が届いている。本人が語ってくれた方が分かりやすかろうから、こっちを載せておく。


リューン=ナグモ・リューン  修羅(シュラ)=リューンの側近


リューン:今回は俺の特集を組んでくれるという話があるようだが。
修羅:はい、元宵殿のリクエストで次回やってくれるという話でしたが。
リューン:詰まり、今回載るのだろう。特集と云っても俺のプレイヤーの「ダンディ中年」は、マスターに何ら設定らしい設定を送っていないらしいではないか。
修羅:小説みたいなものしか書いていないような気がします。私も記憶が曖昧ですが。
リューン:今となっては確かめようがないな。マスターに送ったものを最後に、ハードディスクの中は真っ白になってしまったのだからな。
修羅:……まあ、それはそれで、また新しく設定を考えましょう。よい機会ですし。
リューン:まあそれもそうだ、では何から答えようか。何でも答えてあげよう。
修羅:コホン……では、何故戦争をしたいんですか。これは思想面での質問ですが。
リューン:ゲーム………だからというのは通用しないのだろうな。では少し真面目に答えよう。
俺は思うのだ。このセルフィアーの大地が血を欲していると。この大地は400年もの間、まともに血を吸っていない。同じように人間の心も戦を欲しているのだ。確かに平和を望む人々もいる。しかし相対的に見て近年は心のうちに戦を望む者が増えている、俺の様にね。それは戦争を憎しむ心が人々の心の中から薄くなってきているからだ。だから戦争の恐怖、憎しみ、そういったものを思い出させるために、戦乱の世は必要なのだ。歴史は繰り返されるというが、そういった事実はある意味必然的なものなのだよ。歴史に偶然はない。天災、人災すべて、一定のシステムに組み込まれたものにすぎないのだ。偶然だと感じるのは一人一人の情報がひどく小さなもので、主観的にしか物事を見れないからなのだよ。だから我々より高次元の存在であるアシュラ神王などにしてみれば、俺の行動などは予定されていた事実でしかないのだろう。少し話が逸れたが、簡単に云えば「皆が戦争が嫌になるように戦争をしましょう」ということだ。
修羅:忘れた頃に皆戦争を始めるのですね。
リューン:少し違うな、思い出すために戦争を始めるのだ。だから、ヴィレク少年と戦う。今の所、彼が一番大きな戦乱の世を築いてくれそうだからね。それに……
修羅:それに?
リューン:やはり俺自身がどこまでやれるか、ためしてみたいからね。俺の目標はヴィレク少年のような「ナーラダ族の統一」だとか、そんな大それたものではない。ただ、どこまで己が通用するのか」ということだからね、もし彼に俺が認めるだけの器があるのならば、喜んで仕えてみようと思うし、そうでなければ、この時代のための犠牲になってもらうだけだ。何にせよ一角の人物であることは疑いないがね。
修羅:アシュラ様から「スウィズ=シーラン同盟を全く無視している」との啓示がありましたが。
リューン:俺の敵はウォウルのヴィレク少年だ。小物には用はない。ヴァシュナ・シリルはどう考えていたかは知らんがね。
修羅:しかしながら、スウィズにはクラウ・ハデンという策士がいますよ。
リューン:まあ、有能なことは俺も認めるよ。先のウォウル内乱の時も色々と暗躍したようだしね。でも謀略家は謀略家でしかない、それに女などに現を抜かしているいるようでは……到底「王佐の才」には及ばなかったということだ。策士策に溺れる。でもこれで彼も目が覚めただろう。もっとも俺には彼の一人の女のためにあそこまで尽くせる生き方というのが、ある意味うらやましいがね。
修羅:(そう思うのは、ただ単に貴方に浮気性があるからでしょうに)まあ、閣下の考えは少しわかりましたので、次に素性などについての質問に移りたいのですが。
リューン:構わないよ。
修羅:まず生まれは…。
リューン:実は生まれはスィスニアではなくウォウルなのだな、これが。父親はヴィレク少年の祖父、詰まり先々代のウォウル邑宰に仕えていたのだ。結構な寵愛を受けていたらしいが……まあ、成り上がり者だったからな、それにまわりを立てるということを知らないようで、敵が多かったらしい。それで父が死んでしまったわけだから、残された遺族はいよいよ風当たりが強くなったわけだ。仕方がないのでスィスニアの親戚を頼って来て、俺は当時の邑宰の娘、詰まりクーデター前の邑宰であるシルキーヌに児小姓として仕えた。まあ遊び相手みたいなものだな。それから各地を放浪して色々とやった後、戻ってきてクーデター。そして、現在に至ると……。
修羅:なんか全部話してしまいましたね……。
リューン:簡単にな。では次にいこうか。
修羅:ずばり戦争やクーデター以外の趣味は?
リューン:別にそんなもの趣味ではないぞ、ただ好きなだけだ。趣味か……剣や槍の稽古も趣味というか何というか日常的にやっているし……書簡を読み漁るのも好きだな。女性と親睦を深めるのもよくやっている。うむ、他人に羨ましがられるような趣味ははっきり言ってないな。強いて言えば詩かな……。
修羅:では戦争やクーデター以外に今やりたいことは?
リューン:………ラルアークを焼いて食べてみたい。
修羅:えっと、ラルアークというと、確か血のつながりを恐れないアブナイ兄をもつカルナ・シェルセラヴという方の肩に乗っているアレですか。
リューン:そうアレ。そもそもあの鳥はいったい何と言う種類の鳥なのだ?それと焼き鳥ならヴィレク少年のキルアも捨て難いな。まあ焼いて食いたいと思ったのは俺だけではないだろうが、気になる鳥達だな……。
修羅:(絶対、貴方だけです……)
リューン:それから、(以下略)


■ §1.3.3  レザー・ウェル


名前:レザー・ウェル
プレイヤー:珠生藍颯
種族:神人・ナーラダ族
所属:ウォウル王国衛兵
性別:男
年齢:16


アシュラ:彼は剣好きだ。私と気が合いそうだな。
ナッシュ:我流の剣を使いますね。
アシュラ:行動目的ははっきりしている。一つには何でもいいからナーラダ・ヴィレクの役に立ちたい、ということ。二つめはとにかく戦いたい、ってことだな。
ナッシュ:かなり血の気の多いキャラですね。
アシュラ:そうだな。年の割にクソ落ち着いたPCの多い中、年齢相応の動きをしてくれるので何かと楽しい奴だ。
ナッシュ:過去は謎に包まれているようですが。
アシュラ:そういう奴、多いな……。まあ、おいおい小説とかで明らかにしてくれるそうだ。楽しみに待とう。
ナッシュ:性格についての設定は、


   ・とにかく三度のメシより戦好き、好戦的です。
   ・とにかくキライなもの(人)はとことんキラう
   ・しばしば後先かんがえず行動することがある
   ・多少子供っぽいところアリ。

     で、好きなことが

   ・読書特に戦記物。
   ・武器屋めぐり。

と、なっていますが。そんなところですかね。
アシュラ:彼の行跡について述べると、まず初っぱなからウォウルの北のアーニクという邑に乗り込んで挑発し、ウォウルへ兵を出させた。そしてヴィレクの影武者をやってウォウル内の反対派をおびき出すのに貢献した。
その次の回では、反対派だった兵吏長ナーラダ・ルーシを引き出すことに成功する。
で、前回のでは、クラウ・ハデンと共にライル社のあるスウィズに行き、ライル・ナタケと会見するが、その後、ハデンに王佐の解雇状を渡す。
ナッシュ:いちおう、身分はずっと衛兵のままなんですが、どれも重要な役どころですね。
アシュラ:どう考えても指揮官って柄じゃないしな。戦士としては一流だ。っつーか、能力が高すぎるから、こいつをへたに引き上げると、ウォウルが無敵になっちまってバランスが取れなくなるんだよな。


【珠生藍颯】


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