会誌-「サークル水月会誌 第3回」

■ §1.1  ナーガ神王特集


アシュラ:ナーガの特集だ。まあ公約通りということで。
ナッシュ:第2回「この人って誰?」のコーナーです。
アシュラ:……同じネタを2度も使うな。


■ §1.1.1  データ


名前:ナーガ
種族:神王
称:御竜神
号:水部二神
位階:水軍将軍
居城:天界・水晶宮
性:男
年齢:2700歳(外見25歳)
外貌:濃紺の髪、翡翠石の瞳、
   竜卵の肌、竜鰭耳
装備:竜鱗鎧、龍殺矛
象徴紋:竜珠紋
司るもの:竜、気象、戦争、海、
     湖、地、沼、水、十二日
部将神:精霊王ナーイアド
(神将)黒竜ナンダ
    黄竜ジール
    赤竜ティカル
    青竜シャガ
    緑竜マープ
    白竜クィーイ
    紫竜フーリ








§1.1.2 教義


アシュラ:ナーガの信仰ってのも、私と同じく教義はあまり関係ないな。湖の守護者、水上戦に勝利をもたらす者、っていう存在だから。存在を信仰する、ってやつか。
ナッシュ:しかしアシュラ様と違って、ナーガ神王はきちんと規範としての教義をもっていらっしゃいますよ。
アシュラ:そうだな。あそこは紫竜のフーリがうるさいから。
ひとことで言うと、ナーガの教義は、常によどまぬようにせよ、ということだな。常に新しい思考をとりいれて精神を若く活力に満ちた状態に保ち、常に適切な食物を摂取して肉体を若く生命力に満ちた状態に保つ。安定は停滞と同じこと、常に変革を望むべし。
ナッシュ:さすが、アシュラ様のご友神であらせられる。
アシュラ:うん、だから気が合うんだよな。奴も過激だから。
ナッシュ:ナーガ神王の教典は上掲の言葉を中心に、語録や行跡が述べられています。






§1.1.3 神将


○精霊王ナーイアド
 水の精霊王。人魚。完全な人形はとらず、半人形(下半身が魚から脚になる)をしているときには黒髪黒眼、透き通るような肌、皮膜の耳と水かきのついた手をもつ20歳程度の女性の姿をとる。水、波、生命、春、周期を司る。神に従属している精霊王にしては珍しく、神将としての責務を負おうとはせず、純粋に精霊王としてのつとめを果たしている。

○黒竜ナンダ
 水の竜神。天候、植物など自然系の力を司る。もっとも純粋にナーガの力を受けてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では戦闘隊長的存在。
 人形では黒髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢20歳程度の青年。棍の使い手。人界はセルフィアー島に竜骨樹と神人ナーラダ族を下している。ナーガ神将の長。真面目で責任感が強い。

○黄竜ジール
 天の竜神。支配、拘束など支配系の力を司る。ディヤウスから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中ではソフトウエア管理・メンテナンス担当。
 人形では金髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢25歳程度のキザな優男。

○赤竜ティカル
 火の竜神。火炎・冷気など温度系の力を司る。アシュラから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では突撃隊長的存在。
 人形では赤髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢18歳程度の少女。純真で少々天然ボケ。

○青竜シャガ
 風の竜神。風圧・音波など波動系の力を司る。カラヴィンカから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では機動隊長的存在。神語・術担当でもある。
 人形では青髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢10歳程度の少女。頭の回転の速さと記憶力の良さでは七竜神中で一。明るい性格のムードメーカー。

○緑竜マープ
 地の竜神。重力・動物など大地系の力を司る。ソーマから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では補給担当。
 人形では緑髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢60歳程度のイカすジジイ。

○白竜クィーイ
 空の竜神。結界・移動など空間系の力を司る。ガンダルヴァから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では防御・防衛・ハードウエア担当。
 人形では銀髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢36歳程度の男。苦労人。

○紫竜フーリ
 人の竜神。遠見・先見など視力系の力を司る。クベーラから力を分与されてつくりだされた竜神である。ナーガの軍の中では諜報・作戦担当。
 人形では紫髪、翡翠石の瞳、竜卵色の肌、外見年齢28歳程度の女性。美人でナイスバディだが皮肉屋で性格にやや難あり。


アシュラ:ナーガ配下の神将は多いな。水の精霊王ナーイアドと七竜神。
ナッシュ:あそこは特殊ですからね。
アシュラ:竜神は、ナンダ以外皆「他神王から力を分与されて」とあるが、まあそういうことはよくある。仲の良い神王から力をもらったり、上官にあたる神王に力を捧げたり。
ナッシュ:我が城にはそういう神将はいませんね。逆はたくさんありますが。
アシュラ:うちはナッシュのおかげでシステムが充実してるから、ソフト面からサポートする必要がないんだ。だからだな。


§1.1.4 友神・敵神


アシュラ:ナーガはああ見えて好戦的で激情家だから、私以上に敵は多いな。
ナッシュ:アシュラ様と共通の敵が多いですよね。
アシュラ:喧嘩っ早い奴だからな。少しはクリシュナを見習えばよいのに。
ナッシュ:アシュラ様に言われてはおしまいだという説も……
アシュラ:何か言ったか?
ナッシュ:で、では、挙げていきましょうか。
アシュラ:……うむ。
友神の方からいこう。まず筆頭は私とガルーダだ。戦友、ということで仲が良いのは前号でも言った。
ナッシュ:他には?
アシュラ:他?……えーと……うーん……いない。
ナッシュ:本当にいないんですか?
アシュラ:だから、友達少ないんだってば。
ナッシュ:では、敵神は?
アシュラ:筆頭はカーリヤ。
ナッシュ:カーリヤ神王って、ナーガ神王の弟神ですよね。
アシュラ:うん。
ああ、ちなみに兄弟神というのは世界樹の同じ枝から生まれた神のことだ。親子神とは同じ枝の同じ場所から生まれた神。
んでもって、兄弟神とか親子神というのは性質が似てることが多い。
ナッシュ:だから、たいてい仲が悪いですよね。
アシュラ:ナーガとカーリヤなんて、その典型だな。
さて、その他の神で仲が悪いのは、まずディヤウスとインダラ。偉い奴は嫌いなんだ。
ナッシュ:アシュラ様と同じですね、その辺が。
アシュラ:そうだな、まったくだ。
あとはマヘーシュヴァラ、ヴァルナ、ヴァーユ。それからプリティヴィー、ヤマ、ヤミー。露骨にナーガが敵視してるのはこのくらいだ。
ナッシュ:数的にはそんなに多くないですよ?
アシュラ:潜在的な敵が多すぎる。いつ敵になってもおかしくないのがいくらでもいるんだ。
ナッシュ:例えばどんな神ですか?
アシュラ:基本的に光の神と闇の神は仲が悪いから、闇の神は考えないことにしてもだ、マンジュスーリー、アミタバ、シュリー、ラーダー、アンシュマット、ネリティ……といったあたりだな。
ナッシュ:え? 他はともかくアンシュマット神王とかネリティ神王って、穏健派じゃないですか。
アシュラ:そうだ。その彼らから嫌われてるんだから、尋常じゃないな。

■ 前のページに戻る