会誌-「ザラスMCPG マニュアル・改」
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■ §1.7 その他 ▼名前のつけかた 名前をつけるときの前提として、姓と名の位置の指定があります。 ナーラダ族/ツァン族/トゥー族/メール族/ナルスの5部族は、(姓)・(名)というように、姓が前、名が後という順になり、姓と名の間に点を打ちます。これは、西方系諸族の間で広くおこなわれている表記方式です。 シャル族は、(名)=(姓)というように、名が前、姓が後という順になり、姓と名の間にダブルハイフンを入れます。これは、東方系諸族の間で広くおこなわれている表記方式です。つまり、この方式の姓名は、彼らの祖先が大陸の東方から渡ってきたことを意味するわけです。 アプシーズ=エルフ族は、姓をもちません。そのかわり、姓のところに部族名を入れて、(名)=アプシーズ、と名乗ります。これは、ザラス各地の少数民族などでおこなわれている表記方式です。
・ ナーラダ族 多用される音は、N音とK音です。母音が3音か4音入り、特にa、u音が多くなっています。 例)ジャナカ(Janaka)、クィア(Qia)、カーシア(Kasia)など 代表的な姓は、ナーラダ(Narada)、ラル(Ral)、ウェス(Wes)、イー(I)、ナディル(Nadil)、ファン(Fan)などです。 ・ ツァン族 多用される音は、T音、C音、S音、S(h)音、拗音です。他には特に規定はありません。 例)シア(Sia)、ティルヌ(Tilnu)、シュウツ(Suucu)など 代表的な姓は、ツァン(Can)、カーク(Kak)、イグダ(Igda)、ウィルド(Wild)、ツェル(Cel)、ゾグダ(Zogda)などです。 ・ トゥー族 多用される音は、F音、N音、K音、L音です。母音が2音で間に子音がはさまる形式の名が多く見受けられます。 例)ナフシャ(Nafsa)、フェスカ(Feska)、シィラ(Sira)など 代表的な姓は、トゥー(Tu)、ティン(Tin)、サーズ(Saz)、スート(Sut)、ジュシー(Jusi)、ビュア(Bua)などです。 ・ シャル族 多用される音は、L音、N音、V音、W音です。響きの澄んだものが好まれます。 例)リーン(Lin)、ヴィーナ(Vina)、ウェリ(Weli)など 代表的な姓は、シャル(Sal)、トゥラ(Tula)、ファー(Fa)、パース(Pas)、ツァー(Ca)、イーズ(Iz)などです。このうちシャル姓は、カノールを王都とするキーサ王国の王族のみが名乗ることができます。 ・ メール族 多用される音は、R音、L音、G音、S音です。母音は3〜5音で、後尾に−sがつく名が多く見受けられます。 例)アラルゴス(Arlgos)、イアナラス(Ianaras)、ウシャス(Usas)など 代表的な姓は、メール(Mel)、ファエーイ(Faei)、ズィレ(Zire)などです。このうちメール姓は、代々マハーカーラ神の神官をつとめる家の者であることを表します。また、高位の神官がメール姓を賜ることもあります。 ・ アプシーズ=エルフ 特に多用される音はありません。母音は3音か4音で、必ず間に伸音が入ります。名前が長いので、部族内や親しい友人との間では略称で呼ばれます。 例)ティターニア(Titania)→ティト(Tit)、クラレール(Kularel)→クレア(Kulea)、リカーナ(Rekana)→リーア(Ria)、カトゥール(Katuru)→カート(Kat)、ヴィレールト(Vilerut)→ヴィル(Vil)など ・ ナルス 特に多用される音はありません。母音は3音以下にまとまっていることが多いようです。 例)カリーナ(Kalina)、ライム(Raimu)、フラウ(Flau)など 代表的な姓は、カルナ(Calna)、ニール(Nil)、ウィア(Wia)、フェルノ(Felno)、トイー(Toi)、ラズド(Razd)などです。
【浅葱 翔】 |
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