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五六神王イメージボイス キャラクター・セリフリスト


五六神王計画

募集は締め切りました。

選考結果発表はこちら




 flash「五六神王札占」に使うボイスです。56柱いるザラス世界の神「神王」の声を数キャラずつ募集していき、全キャラ揃ったところでボイスを組み込んだflashを作成します。揃うまでは、イメージボイスという形でサイトに置き、総トップページ右のflashの占い結果からhtmlページへリンクを張ります。

 ボイス内容は、神々が占いの結果を伝えるもので、1キャラにつき数ワード用意し、flash組み込み時には、どれか1つをランダムに再生することになります。
 神々の声ですから、エコーかなにかのエフェクトをかけて使うとおもいます。
 1年以内には揃えようと思っていますが、詳しいスケジュールはまだ未定です。
(2007年内はアニメ版霊珠第4話および、五傑伝の完成を優先させます)

 なお、五六神王に関しては、こちらのイメージに合う方がいない場合は依頼はせず、次の募集時に繰り越します。「キャストの方の力量」ではなく寄せていただいたボイスの「キャラクター性」メインで判断しますので、不採用の場合はぜひ、次の回に、別のイメージで再挑戦していただきたいと思います。キャラクターの演じ分けができていれば、数キャラの応募ももちろんOKですし、1キャラの応募で数パターンお寄せいただいてもOKです。

今回募集するのは、以下の5キャラになります。


04
至高天ディヤウス
至高天ディヤウス
天帝
(男・老人)
セリフ/資料
05
智謀天マンジュスーリー
智謀天マンジュスーリー
光の神
(男・青年)
セリフ/資料
06
歌神カラヴィンカ
歌神カラヴィンカ
四友
(女・少女)
セリフ/資料
07
千里眼イシャーナ
千里眼イシャーナ
情報神
(女)
セリフ/資料
08
自由神ナラカ
自由神ナラカ
盗賊の神
(男・少年)
セリフ/資料

1キャラに対し複数パターンで応募する場合は、
●パターン別にフォルダに分ける、もしくは指定ファイル名の末尾に_a、_bとつけるなど、「ファイル名がセリフに対応しており」「種類が分かる」ような形にしてください。
●1キャラ分のファイルはまとめて送付してください。


セリフリストと、性別、性格、声に関する要望などを記しておきますので、演技の際参考にしてください。


※全員のセリフにある、「イシェド」とは、神それぞれの力の本質を表す言葉です。



 04   至高天ディヤウス (男・老人)

   至高天ディヤウス
>>詳細

ザラスの神のうち、世界樹から最初に生まれた生命であり、寿命をもたぬ最高神たちを「神王」と呼びます。彼らはおのおのの力で配下の神族たちを生み出し、力の集積場である「居城」を構え、天界、地界など人とは別の次元に住んでいます。
この居城は、人の世界からは「太陽」や「月」「惑星」「星」のように見えます。

このうち天界に住む天界神、いわゆる光の神々を統べるのがこのお人、ディヤウス様です。ディヤウス様はあらゆる光の神の居城から力を集めた「太陽宮」にお住まいです。地上をあまねく照らし、光と熱と明るさと規律をもたらします。ありがたいですね。

ありがたすぎるこの方は少々傲慢で偏屈なところをお持ちで、真の神とは彼自身しかおらず、他の神王は神ではない。力天使とよぶべきである。と信者に教えておられたりもします。

むやみに難しげな言葉が並んでいますが、漢文調に、ありがたい教典を読み聞かせている風に読んでいただければと思います。

白い髯をたくわえた老人。人間で言うと60代よりは上のかんじで
重々しく、よろしくおねがいします。

★選考用セリフリスト
ファイル名内容備考
ET401「我は1なり。1とはすべての始原(しげん)であり、すべての規範である。よって他は神にあらず、神の神たる者なり。」

(われ)は(いつ)なり。(いつ)とはすべての(しげん)であり、すべての(きはん)である。よって(た)は(かみ)にあらず、(かみ)の(かみ)たる(もの)なり。
ET402「我がイシェドは「統」。統とは全てをひとつにするなり。これすなわち正義である。」

(わ)がイシェドは「(とう)」。(とう)とは(すべ)てをひとつにするなり。これすなわち(せいぎ)である。
ET403「冠(かんむり)は王の証(あかし)なり。証は力なり。証を顕(あらわ)すはすなわち、他者を統べる為である。己の証を立てる、これを例という。」

(かんむり)は(おう)の(あかし)なり。(あかし)は(ちから)なり。(あかし)を(あらわ)すはすなわち、(たしゃ)を(す)べる(ため)である。(おのれ)の(あかし)を(た)てる、これを(れい)という。
ET404「父とは上である。子は父を志す。父、父たれば子、子たる。しかれども極上(きょくじょう)は太陽となる。太陽は至高の光なりて、影、超えることあたわず。」

(ちち)とは(うえ)である。(こ)は(ちち)を(こころざ)す。(ちち)、(ちち)たれば(こ)、(こ)たる。しかれども(きょくじょう)は(たいよう)となる。(たいよう)は(しこう)の(ひかり)なりて、(かげ)、(こ)えることあたわず。
ET405「王とは上に立つなり。統べるとは下を御(ぎょ)するなり。しかれども、恣(ほしいまま)にするものあり。己の欲に従うは統べるにあらず。真の王たる者は自身をも統べるなり。」

(おう)とは(うえ)に(た)つなり。(す)べるとは(した)を(ぎょ)するなり。しかれども、(ほしいまま)にするものあり。(おのれ)の(よく)に(したが)うは(す)べるにあらず。(しん)の(おう)たる(もの)は(じしん)をも(す)べるなり。



 05   智謀天マンジュスーリー (男・青年)

智謀天マンジュスーリー
>>詳細
  

狐耳の獣人の姿をした青年神。
光の神で、知謀に優れ、ディヤウスの懐刀ともいえる存在です。
書板を携え、切れ長の目を伏せて沈思している、というのがよく描かれる彼の姿です。

かつて光の神と闇の神の争い(大戦)により、人の住む世界「人界」が滅亡の危機に瀕しました。そのとき、双方の神がともに人界から手を引き、人界の支配はどの神にも組みしない中立の「言霊人」たちに委ねる、という案を提案し、すべての神からの合意をとりつけたのが、彼です。ちなみにこのときの条約を「永遠の終結(エトームヴァオージ)」といい、信者達には最高の聖典とされています。

セルフィアーに居るシャル族(「霊珠」の時代だと、五傑のフェナーンの一族)は、大戦のときにマンジュスーリーとともに大陸から渡ってきた、彼の神族のひとつ(神人)で、マンジュスーリーのことを先祖として祀っています。

物腰穏やかに、しかし自説は絶対に曲げない。そんな人物です。まさにシャル族の先祖様。フェナーンと似た感じ、かも…?

★選考用セリフリスト
ファイル名内容備考
ET501「我がイシェドは「智(ち)」である。正確な知識の上に明確な論理を積み重ねてこそ、新たなる価値が創造される。」

(わ)がイシェドは「(ち)」である。(せいかく)な(ちしき)の(うえ)に(めいかく)な(ろんり)を(つ)み(かさ)ねてこそ、(あら)たなる(かち)が(そうぞう)される。
ET502「強靱な体躯をもたぬ者の武器は、策とそれを生み出す頭脳である。常に己をとりまく状況を把握し、最善の手を打て。さすれば、何事をも恐れるに値しない。」

(きょうじん)な(たいく)をもたぬ(もの)の(ぶき)は、(さく)とそれを(う)み(だ)す(ずのう)である。(つね)に(おのれ)をとりまく(じょうきょう)を(はあく)し、(さいぜん)の(て)を(う)て。さすれば、(なにごと)をも(おそ)れるに(あたい)しない。
ET503「我を表す数は22である。この数字は、書板を重ねた姿を模ったもの。知識の蓄積と、知識を眠らせず活かしてゆくことの象徴である。」

(われ)を(あらわ)す(かず)は22である。この(すうじ)は、(しょばん)を(かさ)ねた(すがた)を(かたど)ったもの。(ちしき)の(ちくせき)と、(ちしき)を(ねむ)らせず(い)かしてゆくことの(しょうちょう)である。
ET504「書は道。書は光。書は力。力を求める者は我が理枢館(りすうかん)を訪れよ。開闢(かいびゃく)以来生み出された英知のすべては書板となり、我が手に息づく。我を求めるなかれ、我が「智」を求めよ。」

(しょ)は(みち)。(しょ)は(ひかり)。(しょ)は(ちから)。(ちから)を(もと)める(もの)は(わ)が(りすうかん)を(おとず)れよ。(かいびゃく)(いらい)(う)み(だ)された(えいち)のすべては(しょばん)となり、(わ)が(て)に(いき)づく。(われ)を(もと)めるなかれ、(わ)が「(ち)」を(もと)めよ。
ET505「我が論理の正しさはすべての正義であるとは限らない。時として、しがらみ、好悪、喜怒哀楽、もろもろの要因を優先すべき事由も生ずる。しかしそれらも必ず、因果律のうちに内包されることがらであり、究極には、あらかじめ斟酌(しんしゃく)されるべきことである。」

(わ)が(ろんり)の(ただ)しさはすべての(せいぎ)であるとは(かぎ)らない。(とき)として、しがらみ、(こうお)、(きどあいらく)、もろもろの(よういん)を(ゆうせん)すべき(じゆう)も(しょう)ずる。しかしそれらも(かなら)ず、(いんがりつ)のうちに(ないほう)されることがらであり、(きゅうきょく)には、あらかじめ(しんしゃく)されるべきことである。



 06   歌神カラヴィンカ (女・少女)

   歌神カラヴィンカ
>>詳細

天上の歌姫、芸術神「四友」のひとり。
美しい白い翼に青い服を着た少女で、歌による伝承を司ります。

「霊珠」に登場した、言霊人の風の一族の長「封務卿」のカナ=エクスタも歌による伝承を司る歌姫でしたが、ザラスでは人神問わず全般に、風=歌=伝承・歴史 というカテゴリ分けがされることが多くあります。そういう歌姫属性のひとびとの頂点に立つのが、このカラヴィンカ様というわけです。

澄んだ美しい声、と形容できるような声を希望します。
しゃべり方はおとなしやかな少女というイメージです。

また、今のところ歌を使う企画の予定はないですが、歌姫系キャラなので、歌声サンプルがあったら添えていただけると嬉しいです。(?)

★選考用セリフリスト
ファイル名内容備考
ET601「わたしのイシェドは「歌」。歌や詩、声やことばの守り神。美しい物語を、きかせてくださいね。」
ET602「歌は命。歌は祈り。歌は癒し。夢のことばを、歌いましょう。」
ET603「私を表す数は13。うたう人と、つたわってゆく音の波をかたどった数字。あなたの声は、きっと届くから。だから、うたうことをやめないで。」
ET604「折れた翼では、ひとりでは飛べないから、わたしの翼を貸しましょう。いっしょなら、羽ばたけるはず。」
ET605「同じ歌をうたうこと、同じ言葉をつむぐこと。声をあわせることは、心をあわせること。言葉をあわせることは、魂の同化。いにしえのことばの森から、今のうたの弦(つる)から、とりだすことができるのは、あなただけの新しいものがたり。」



 07   千里眼イシャーナ (女)

千里眼イシャーナ
>>詳細
  

千里の彼方を見通し、目に見えないものすら視覚化する第三の目を持つ女神。狼の耳をもつ獣人の女の人の姿をとります。

光にも闇にも属さない中立の神のなかでも、このイシャーナ様と、順風耳ハヌマット、結界神シャリヤーティの3柱は、術法系の神官たちにたいへん人気があります。豊富で有益な術法をたくさん与えてくださる強い神だからです。
ザラスでは、占い師とは、イシャーナの神官です。

落ち着いた、聡明で超然とした雰囲気の、わりと無口な女神様です。
年齢は人間で言うと20代後半から30代ぐらいのかんじ。

★選考用セリフリスト
ファイル名内容備考
ET701「目は心を映す鏡です。鏡が曇れば像は歪み、晴れればまた正しい像を映し出す。あなたの目はいま、晴れていますか。」
ET702「千里の彼方を見ること、人の心を見ること、過去や未来の出来事を見ること。これらはすべて、我々高次生命体(こうじせいめいたい)のみに与えられた力です。心の目を研ぎ澄まし、進むべき正しい道を見いだしていきましょう。」
ET703「私のイシェドは「色(いろ)」です。記号や文字そしてもちろん色などの、視覚情報を象徴しています。 また、未来視(さきみ)の力を与えることもできます。あなたが世界で出会う占者(せんじゃ)の人々は、私の力を以(もっ)てあなたを導くことでしょう。」
ET704「私を表す数は35。「すべての要素」を表す数である7と、四方と中央をあわせた「方角数」5を掛けた数です。あらゆるものを同時に見ることをあらわします。見ることによって得られる情報の量は、他の情報を圧倒します。百聞は一見に如かず。しかし見かけばかりにとらわれると、本質を見失うこともあるでしょう。ありのままの情報を正しく見つめることがもっとも大事なのは言うまでもありませんが、その情報の先にある真実を見つめることもまた、大事なことです。」
ET705「かつて光と闇の神々は戦うことを迫られました。そのなかで私が戦わずして終戦を迎えたのは、<見通す力>をもつためです。情報の力は兵器にはるかに勝り、これを持つ者が最後に利を得ることになります。」



 08   自由神ナラカ (男・少年)

   自由神ナラカ
>>詳細
  

闇の神とは「地界」に住み、ディヤウス様の「太陽宮」と対をなすインダラ様の「雷帝城」に力を送る神のことで、邪悪な神という意味ではありません。しかしディヤウス様は、闇の神のことを悪魔と呼び、邪悪だとおっしゃっておられます。困ったものです。

さてナラカ様は猫耳の獣人の姿をした神です。何者にも縛られず、自由気ままに生きることを最善とし、何かに縛られることを悪とおっしゃられます。なので、他人のものが欲しければ自分のものにする、美しいものは解放する……ようするに盗賊の神ともいわれます。

ナラカ様には大自在天マヘーシュヴァラ様という姉君がおられますが、姉君は光の神で、たいへん仲が悪い。姉君と、礼儀やらなにやらできゅうくつな天界を嫌って、彼は地界へやってきたというわけです。

生意気っぽく、楽しい感じの少年、でおねがいします。野良猫っぽい?
なお歌企画ではないので参考にはならないかもしれませんが、並外れた音痴であるという設定もあります。

★選考用セリフリスト
ファイル名内容備考
ET801「俺は37番目の神王(しんおう)らしい。意味?そんなもん、無い。あはは、気になるなら君が考えな。」
ET802「あっはっは。細かいこと、気にすんなよ。好きなようにやってみようぜ。それが一番だいじなことさ。」
ET803「規律とか規則って奴は、先に行ったやつが、後からきたやつを蹴落とすためにつくったものさ。しょせん、ひとの都合だ。君の都合のいいように、変えてやればいい。」
ET804「かわいそうに、こんなところに閉じこめられて。いま出してやるよ。そう、俺が鍵を開けるから、いっしょに外へ行こうぜ。きっと、楽しいことが待ってる。」
ET805「人のものは俺のもの。俺のものも俺のもの。欲しいものは手に入れる。手に入れようと思うから、手に入るんだ。」


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