会誌-「なるぶみ 2001年謹賀新世紀号」

■ ナーラダ名士録 第一回 ヴァンル・ナレウェク 〜高すぎた誇り〜
                                          文・剣山 翔

 士録がランカル・ヴァウダにより、簡略化されたのは読者諸氏のご承知の通りである。それにより、印刷術確立まで容易に書き換えができたし、一目でその人物の功績を知ることができた。
 だが、それによりその人物の人格が見えなくなった。そう、今日紹介する人物はその最たる例なのである。
 ヴァンル・ナレウェクと言う人物がいる。「名士録」を紐解けば「独立暦215年、ヴァンル・クレインの長男としてミュール邑に生まれる。水吏に出仕。ミュール川治水工事に功があり、243年に水吏長に就任。245年のミュール川大氾濫の後、避難民に独断で援助し、徴税を一カ年免除することを進言。これが実現し、ミュール民を救った。邑宰丞に推されたが、246年、36歳で没する」となる。ちなみに、ヴァンル家はミュールの富豪で、官吏を多く排出している名家である。一見、民のことを考える有能な官吏のように見えるが、そうではない。
 ナレウェクについて、民間の「名士録」や歴史家による叙述はどうか。
 民間「名士録」、「ミュール名士録」を紐解けば「ナレウェクという男、出仕は24歳と遅く、それまでは親の金で豪遊していた」とある。これは「ミュール名士録」特有の「大成しない人物などいない。故にどんな人間でも軽んじてはいけない」理論に基づく文章であるが、出仕が遅く、親の金で豪遊していた、と言うのは本当である。
 歴史家の叙述、かの有名な五王国期の歴史家ローカス・ガルディは、「ナレウィクは豪奢で、周囲を見下す尊大な男であったが、23歳の時に自分をふった女性に出会ったことをきっかけに、彼の人格は急速に変わっていった」と青年時代の彼を語っている。
 また、その後の人生も「自分をふったカナク・ファリナを越えることを目標に生きていった」としている。
 さて、ファリナも名士録に名を連ねる女性であることは、読者諸氏も知っているだろう。「210年、カナク・グリファスの三女としてミュールに生まれる。庫吏に出仕。不要予算の削減を行い、住民の税を軽くした。240年に庫吏長に就任。245年のミュール川大氾濫の際、いち早く倉を開け放ち、住民に食料を分配した。ナレウィクの徴税一カ年免除の採用を薦め、実現に持ち込む。247年、邑宰丞に就任し、ミュール市街地再興のために力を尽くす。255年に職を辞し引退。268年に没する」とある。ちなみに、まだカナク家はミュールの住民にすぎなかった。

 う賢明なる読者諸氏はお判りだろう。ナレウィクが大氾濫の際に避難民を独断で援助したのは、ファリナが倉を開け放ったことに対抗して、無理をして行ったことで、越えんがために一カ年徴税計画を進言し、通過。彼はこれで彼女を越えたと確信したが、後に進言通過に彼女の力があったことを知り落胆したわけである。
 詳しく述べてみよう。ナレウィクは大氾濫により治水が失敗したと思い、焦りを感じていた。その上で庫吏長のファリナが倉を開け放って住民に食料分配する。このことが彼の焦りを加速させる。そこで彼は一計を案じた。部下に「このまま何もしないと、水吏として面目は丸つぶれ、最悪解雇される可能性がある」と危機感をあおった。そして、部下から資金を集め、その資金で住民に援助を行う。そこまではよかったのだが、部下も多くが被災者、無理に捻出したため、貧困にあえぐことになる。そこでナレウィクは徴税一カ年免除を申し出て、部下の恨みをなくすと同時に、自分の失った名声を取り戻そうと謀ったわけである。また、これだけでは足りないと思ったのか、自らの俸給一年間不要を申し出た。その一連の計略は成功した。だが、その成功にファリナが一役買っていたことで、彼の自信は失われたままになったのである。
 その後はもう手をつけられない。「名士録」・民間「名士録」・歴史家三者とも彼の功績と人生紹介が「一カ年徴税免除実現」で止まっているのは、以下の理由があるからである。
 ナレウィクは自分の進言通過にファリナの力があったことで、自分の能力のなさを見せつけられたと感じた。そして、現実逃避して酒浸りの生活になる。そして、水吏の予算に使途不明金を計上し、…(検閲によりこれ以下の文章を削除します)…などの乱行に及んだ。そして、深酒などがたたり246年に没するわけである。
 本当は彼女が邑宰から「庫吏長、水吏長の意見をどう思う?」と聞かれたことに対し「よい意見だと思います。免除しても何とかやっていけるだけの予算は残っています」と回答しただけ、つまり、ファリナは庫吏長という立場で意見を述べただけである。彼はそう受け取ることはできなかったのである。
 だが、これには邑宰丞流言流布説がある。ナレウィクが邑宰丞に推された際、当時の邑宰丞はこれを良しとせず、事実をねじ曲げて「水吏長の意見は庫吏長が賛成したため成立したものだ」と言う流言を撒き、ナレウィクを絶望に追い込んだとする説である。
 ともかく、後半生だけ見ると名士らしからぬ男だが、「名士録」の前半生、ミュール川治水の功績は独力で行った。彼には確かに才能があったのだ。その証拠に、黎明期末期の地理学者マイタル・クラヌスの「ナーラダ居住区地理学研究」に「ミュールの大氾濫、堤防に責なし。堤防の長さの責なり」とある。だが、焦りと狭量が彼の才能を開花させなかったのだ。そして、彼の誇りは歴史に名を残すほどの大氾濫によって、彼の作った堤防とともに流れ去っていったのだ。
 最後に彼に関するその後の挿話を一つ。彼の作った多額の水吏予算使途不明金だが、この赤字はファリナが自腹で穴埋めしたらしい。どうやらファリナがナレウィクをふったことには意味があったようだ。ファリナが独身のまま没したことが、その証拠となるだろう。


 解説・ミュール川大氾濫
 245年火の月18日にミュールとその周辺は記録的な豪雨に見舞われた。そのため、ミュール川は増水、治水のおかげで十数時間は耐えられたが、19日の明け方に堤防は決壊、そこから一気に水が流れ出し、大氾濫に至った。これにより、3000人以上が死亡、5200人以上が行方不明、5000戸の家屋が全半壊、ミュール川沿岸の田畑はもちろん、ミュール周辺の田畑が水に浸かり、この年は凶作。その他、多くの被害をもたらした歴史的な洪水。(当時のミュールの人口は50000人程度)(抜粋:ナーラダ地理書・ミュール編)  (余談)大洪水前、ミュールには城壁があったのだが、洪水で大破。邑宰はこの修復も行おうとしたが、ファリナの諫止で断念。以後、ミュールには城壁の残骸は取り壊され、建築は行われなかった。
 (余談2)同時期、南北ターヌ川、ナヴァル川の渇水問題が発生している。豪雨に見舞われたとは考えがたい事実である。一説には、ターヌ川、ナヴァル川が何かで堰き止められ、そこへ流れる水がすべてミュール川に流れ込んだために大氾濫につながったとも言われている。この説を照明する資料も数多くあるが、245年火の月18日は豪雨であったことは古文書からも証明済みであるため、豪雨説と多量流入説は併存している格好になっている。(ナーラダ地理書は豪雨説採用)

■ 不完全ザラス用語集   メイン・剣山 翔((1)〜)/はみだし・砂の山(☆)

ーラダ王即位

 (1)アーヴの戦い以降、セルフィアー全土に民族統一の概念が生み出された。無論、ナーラダとて例に漏れない。ウォウル邑の歴代の邑宰、ナーラダ家はかつて独立戦争で大功を立てた英雄の血筋、全土を統一してもいいはずである。その考えの下、独立暦三〇〇年代末、彼は画策、行動を起こそうとしたが、時はそれを許さなかった。ジャークは老いていたのだ。 (2)そこで新たに白羽の矢が立ったのがその息子、まだ幼いヴィレクであった。ジャークは死の床に伏しながら、息子にすべてを託す。息子はそれを承諾する。それがどんな苦難をもたらすかも知らずに。 (3)歴史イベント。キーサ王国が成立している。ナーラダ邑の邑宰がナーラダ・ジャークであり、その配下にナーラダ・ヴィレク、ミナリア・ジグト、ナーラダ・ルーシがいる。ナーラダ・ジャークの寿命が1以下である。以上三つの条件を満たしていれば、四〇〇年水の月以降に発生する。 (4)発生すると、ナーラダ・ジャークは死亡し、ナーラダ・ヴィレクが後継者となる。その後で、王位に就くことを宣言する。この際にナーラダ・ルーシがこの決定を良しとせず、ウィレク王に決闘を挑む。結果、ルーシは敗北し、蟄居する。 (5)ナーラダ地方に戦乱を巻き起こしたこのイベント。その開始にふさわしく、華々しいイベントである。 (6)しかし、ヴィレクを上手に育てていない場合のこのイベントは考え物。王号を名乗ったはいいが、部下が残らず不満を持つ、と言う現象が起こる。後継者養育はちゃんと行いましょう。最悪、ルーシに負けるということになり、邑宰がルーシになりかねない。この場合、当然王号は名乗らない。☆ルーシなら、ハデンとうまくやれたかも?

ーシの復帰

 (1)ナーラダ・ヴィレク王が即位して二月が経過した。即位を反対した兵吏長ナーラダ・ルーシは、武に絶対の自信を持っていたのだ。それなのに一四歳の小僧に敗北した、このことはルーシの大きな傷となっていた。そして、誇りを大きく傷つけられたルーシは自邸に閉じこもる。死を選ぶことなく、ただ無為に時間を過ごす。 (2)一方、邑議。兵吏長が事実上空席になっているため、兵吏の仕事は滞っていた。普通ならば兵吏丞が代行するのだが、その兵吏丞も動かない。もはや、ナーラダ王国の軍務はヴィレク王だけではこなせなくなっていた。そこで、ヴィレクはルーシの行動の一切を不問にし、兵吏長に戻るようにと使者を出した。その使者が影武者で名の馳せたレザー・ウェルであった。 (3)歴史イベント。「ナーラダ王即位」が発生し、ヴィレクが王号を名乗っている。ナーラダ・ルーシが蟄居中である。レザー・ウェルがナーラダ王国の臣下であり、ウォウルに存在する。ナーラダ王国の兵吏長はナーラダ・ルーシが務めているか、空席である。以上の条件をそろえた上で、「ナーラダ王即位」のイベントから二節以上経過している。 (4)発生するとナーラダ・ルーシが兵吏長に復帰する。しかも、その後は絶対に裏切らない。 (5)ルーシは後にヴィレク六功臣の一人となるほどの名将。安易に捨ててしまうのは考え物。兵吏長がいなくなったからと言って代わりの人物を任命しないように。 ☆おそらく、後任候補はウェルだったのだろうが……イヤがる様子が目に浮かぶようだ。さぞかし、熱のこもった使者になったに違いない。

ィスニア動乱

 (1)スィスニアに軍神と兵士たちから慕われた武将がいた。その名はナグモ・リューン。短期間の内に兵吏長に登り詰めた、強靱な体を持つ男である。しかしこの男、吏官など同僚のうけが悪い。あの成り上がり者め、と言った感じだ。この辺がウォウルとは違うところ。 (2)まさか、その軍神が叛意を持っていたとは読めなかったらしい。その辺がまだ戦乱になっていないと言ったところか。リューンは自分の近臣と意に従う兵士とともに、手薄になった邑宰邸を襲う。邑宰と邑宰丞はすんでの所で逃れたが、もはやスィスニアを統治する権利を失ったのであった。 (3)歴史イベント。スィスニアの邑宰がルシャナ・シルキーヌである。その配下にヴァシュナ・シリルとナグモ・リューンがいる。ナグモ・リューンの地位が邑宰丞か兵吏長である。スウィズにライル社が存在する。シーランが独立邑である。などの条件を満たした場合発生する。 (4)発生すると、シルキーヌとシリルはその地位を追われ、下野、スィスニア正統政府として放浪する。そして、邑宰の地位にはリューンが就任し、リューンを快く思っていない吏官は監禁、もしくは斬首される。さらに、スィスニアにいる武器商人は販売品を失う。その後で、スウィズとシーランが同盟を締結する。 (6)隣の家から出火した火を一生懸命消そうとしたシルキーヌは、自宅のコンロの天ぷら油が熱されていることに気づかなかったのだ。火事になってから慌てても、もう遅い。 ☆ちなみに鍋油による出火はマヨネーズで鎮火するといいらしい。消火器がわりに、どぼんと一本そのままぶち込んでみよう。水をかけるよりかはマシな結果になる……はず。テレビでそう言ってたんだもん。

将軍号創始

 (1)スィスニア執政者ナグモ・リューン。まさに彼は用兵の天才であった。彼は反乱を起こしてすぐに敵対勢力の鎮定に乗り出した。そして、なんと一月で中邑シーラン、大邑スウィズを落とし、あっという間に三邑の太守となったのだ。そんな大功立てたにもかかわらず、敬称は「将軍」である。邑宰にならないのは考えあってのことである。しかし、これでは示しがつかない。 (2)そこで、リューンは「大将軍」の地位につくことを宣言した。無論、邑宰が生存しているから、邑宰にならなかった、と言うわけではない。もはや、三邑を統治するのに、邑宰では示しがつかないのだ。かくして、リューン大将軍は誕生した。 (3)歴史イベント。ナグモ・リューンがスィスニアの邑宰である。スィスニアの領土にシーランとスウィズが加わっている。ナーラダ家が王位としてウォウルを治めている。ライル社の本拠がない。ルシャナ・シルキーヌ、ヴァシュナ・シリルのいずれかが、どこかの邑宰でない。などの条件をそろえれば発生する。 (4)発生すると、リューン大将軍が誕生する。もちろん、部下の指揮は上がり、兵士たちも意気軒昂になる。だが、ナーラダ家や東邑とは関係が険悪になるので注意。 (5)なぜ、一気に王にならなかったのか。四〇二年人の月五〇日に即位しているが、それまではいろいろと反乱が多く、民心はまだ定まっていない。そんなときに即位したら、ナーラダ王即位よりも大きな反発を受けかねない。この辺が理由ではないか。 ☆ちなみにウォウルの大将軍といえば、いわずとしれたハフィフ大将軍である。実はリューンの特許でもなんでもなく、昔からあるれっきとした官職名なのだ。 ☆☆このことからも、武断派のウォウル、文治派のスィスニアと言う独立暦の統治色が窺えるようでおもしろい。 ☆☆☆「変なところでカッコつけちゃってさ。いきなり謀反したくせに〜!」byシリル

イル・ナタケ、名士録入り

 (1)スウィズのライル社社長。そう言われてすぐに思いつくのは創始者の方ではなく、娘のナタケの方である。そのナタケは奮闘空しくスウィズを失い、残兵を率いてウォウルに落ち延びた。そこで彼女はヴィレク王に会見を申し込む。 (2)だが、ヴィレク王はこれを保留して会見しなかった。しかし、保護しているシルキーヌより会見を勧められると会見を承諾する。しかし、その会見後にナタケは命を失うのであった。 (3)歴史イベント。スウィズはライル社の本拠ではない。ライル・ナタケ、クラウ・ハデンらライル社関連の人物が邑宰ではない。ルシャナ・シルキーヌが邑宰ではなく、ウォウルに亡命していること。ナタケのMPが異常なまでに低いこと。以上を満たせば発生する。 (4)発生するとナタケは死没する。それだけなのだが、見ていると悲しくなるイベントでもある。 (5)ウォウルにオルリートが存在すると、オルリートによる治療が行われる。ナタケとオルリートが知り合いでなければならないと言う条件付きだが。無論、治療は成功しない。 (6)ちなみにシルキーヌがちょうど仕事中でウォウルから離れていると、会見は成功せずに悲しく死没していく。こちらのイベントも一見の価値あり。 (7)しかし、ヴィレクも会見の事実上の拒否はどうかと思う。さては社長を囮にしたハデンの策略と読んだのか? それはいくら何でも読みすぎだ。相手がウェルなら、その可能性は否定できないが。 ☆オルリートはマッドの異名を持っていると、知り合いのエルフから聞いたことがある。もしかすると、彼の治療は、と言うよりも死の宣告だったのかも……ああ、ナタケよ、やすらかに。

の湖への一歩

 (1)史上に名高いセルファニア湖の戦い。ウォウル・イレーヌ連合軍対スィスニア周辺部連合軍の大激戦であり、五王国期に連なる戦乱の火蓋を切った戦争である。この直接の原因となったのが諸勢力円卓会議と北伐出師の檄である。 (2)諸勢力円卓会議はシルキーヌが開催したものである。目的は混乱の収拾であったが、いつの間にやらウォウルの政策発表会と化してしまった。会議の席上で腹案である「王国制」を発表したためだ。 (3)それを知ったのか、翌日にスィスニアでは北伐出師の檄が発せられた。有名な「兵諫」を説いた文章である。その上で、ナーラダ王国の専横、シルキーヌの免罪と帰還、シリルの断罪を行った。 (4)この結果、両者の決裂は避けられないものとなり、セルファニアで激突することとなるわけである。 (5)歴史イベント。「スィスニア動乱」が発生済みであること。ライル社関連の邑宰が存在しないこと。ナーラダ・ヴィレクが王、ナグモ・リューンが大将軍であること。ウォウルとイレーヌが戦争状態ではないこと。ルシャナ・シルキーヌ、ヴァシュナ・シリルがウォウルに亡命していること。スィスニアが東邑やイレーヌ、リビュニアと、ウォウルが東邑やリビュニアと同盟を結んでいないことが条件。 (6)発生すると、両国間の関係は交戦状態になる。これで両国の衝突は避けられない。 (7)しかし、シルキーヌはいつも報われない。彼女、実は不幸なんじゃないだろうか。大司祭なのに神のご加護がないのか? ただ単に考えが古くさいからなのか? (8)ちなみに両雄をユーザーがプレイしていないと、史実と反して陸上で決戦に及ぶ。しかも短期決戦で勝負はつく。そして、間違いなくウォウルが破れて滅亡する。なぜなら、ウォウルは名将(部将)不足なのである。ルーシ&パズー+ランギヴァラーハ・ライラ+武官少数対八部衆+武官多数、もう話にならない。

■ ナルスぶんかセンタ〜

※ 注:何件か抜粋です

【砂の山・蜘蛛会シナリオの締め切り】
「一杯の清水」に参加してみよう! という方。
 応募締め切りは2月の20日ぐらいを予定しています。
 必要なものは、キャラクターシート。行動用紙。この2点です。
 今までもやってきてはいたのですが、このようにゲームスタイルを公開してマスターをやるのは初めてです。ルールがよくわかんない、ちょっとザラスじゃないね、などなど、行き届かないところは、ガンガン言ってやって下さいませ。
 ではっ、参加お待ちしておりまする。
                                    (砂の山)
 ↑どうなったのでしょう? ネット上で焼き直しとかしないのかな……?(玉英)


【プロジェクトA】
 ここいらで何かイベントをやりましょう。新規参加者がやって来てもあまり垣根の高さを感じず、趣味がてんでバラバラなプレイヤー同士でも、共感できて、そして何よりもマスターの労力が極力少ない企画。
 ザラスの魅力は、その広大な広がりを見せる世界観である。が、これは必ずしもプラスに働いているわけではなく、マイナス的な側面も存在する・・・と思う。例えばオレの場合、ナーラダ地域において活動するキャラクターであるために、その地域についての事は、ある程度知っていても、他の地域のことについてとなると、大都会に出てきた原始人に等しい知識しか持っていない。
 また、他のプレイヤーの方にしてみても、この世界には多数の神々が存在するけれども、その方面に深い見識をもつ一部の者にしか、馴染みがあるものではないかも知れないし、巨大な史観を論じられても、サッパリ何のことか分からない者もいるに違いない。
 で、ならば、プレイヤーをひどく限定された閉鎖的な空間に招いてみればどうだろうか、と考えたのですが如何なものでしょうか。
 設定は、そうだな・・・セルフィアーから少し離れた小さな島。そこには500人からなる小さな集落があり、皆、同じ神様を信じている。プレイヤーの方々にはそこの住人としてキャラクターを作ってもらう。マスターはイベントを考え、結果を書くだけ。話はプレイヤーに作ってもらう。マスターはその他に、PCを挑発したり、応援する。風の月は「収穫祭」火の月は「邑宰選挙」・・・なんてイベントを予め用意してプレイヤーに公表しておけば、連中は勝手に盛り上がってくれる・・・かな。マスターが気を付けるべき点は、話を作ることではなくて、場を盛り上げるということ。月毎に「イベント」を考え、ある程度詳細な情報をプレイヤー側に流し、それを元にプレイヤーが作ったイベントに関するアピール手段(小説、絵、その他の表現手段なんでも結構)でマスターが「これだ」と思った者に対しては、よい結果を与える(邑宰になるとか、武闘大会で優勝するとか、フラれる〔笑〕とか)
 プレイヤーをキャラクターを介して一箇所に集め、交流させることを目的とする。閉鎖的な空間であれば、見えるものも限定されるし、共感する部分も多い。そうすればプレイヤー同士も足並み揃って、もっと活気が出ると思うのですが・・・。ダメ?
 え、オレ?ダメですよオレは。カッコは兎も角、口は悪いし性格はもっと悪い。そんな奴がこんな企画進められると思いますか。それに、オレは「乱」を早く書いて終わらせますんで。テメーがやらないなら、こんなもの書くなって? いやいや、皆をまとめられるグランドマスターだからいいんじゃないですか、コレ。
                                    (ダンディ中年)
▲Dさんのいうとおり、今までローカルシナリオばっかりだったので、一堂に会する事が一回もなかったのがザラスなんですよね。
 それはたしかに、ちょっとさびしかったのかも。
 ネット環境が整っている方は、ぜひ、玉英マスターの原石の方も覗いてやって下さいね。原石プロジェクト、着々と進行中です。
                                (ペディグリーチャム・砂の山)

 ↑原石のほうのシステムなど考えるときに参考にさせていただいてます。(玉英)

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