会誌-「ZARASU-2002 夏 -ユージュ-」

■ コラム@  エルフとか。


 砂の山さんのお話は、“エルフという種族はいったいなんなのか?どういう人たちで、何をしようとしているのか?”というテーマで書かれています。これまでweb上に載せてきたのは5本で、この本に収録したのは6作目、7作目になります。
 この本やweb上で扱っているのは、今のところ「ザラス」ワールドの中でも「セルフィアー」という地域にほぼ限定されていますが、そこに住む種族は主に7種います。神々の子孫である「ホルス神人」が5種、人界に最初につくられた人形種族である「ナルス人間」、それに星界からやってきた「エルフ妖人」になります。
 が。
 最初っからヒーロー志向の設定だった(笑)「神人」たちにくらべて、私は「妖人」という種族についてはあまり深く考えていませんでした。この種族を設定した主な理由は、パーティーバランス上、医薬を司る種族が欲しかったから──ですし。
 人物の設定は他種族と同様にしているものの、根元的なところをのらりくらりと避けて通っている私の態度を見て、「ここはこう考えたらどうだろう?」と、初めはIRCで根ほり葉ほり聞き出そうとしていたものの、砂の山さんはしびれをきらして自分で書き始めてくれたのでした。おかげで今や、私はエルフに関しては砂の山さんの作品を見てツッコミをいれるだけですむので、とても気が楽です。
 と、いうのは半分冗談としても。
 この本ではなぜかエルフ率が高いですが、以前は扱いの小さい、サークル水月では不遇の種族(笑)だったのでした。砂の山さんの地道な布教活動で洗脳されて、ここまできたのです。
 砂さんありがとう、これからもよろしく〜。

■ 前のページに戻る