会誌-「ザラスMCPG マニュアル・改」

■ §1.0  キャラクター設定のこと

アシュラ:要するにキャラクターの性質が分かればいいんだから、GURPSのキャラ設定でも引っ張ってくればいいんじゃないか、という考え方もあるが……
ナッシュ:実際、最初はそれをやってたみたいですよ。ほらアシュラ様のシートがここに。
アシュラ:本当だ。CP1000とは、世界最強の神王としては少な過ぎるんじゃないか?
ナッシュ:GURPSでは普通の人間はCP100です。それに比べれば滅茶苦茶強いです。
アシュラ:で、GURPSのどこが気に入らなかったんだ?
ナッシュ:能力の設定とか、特徴の設定とか、技能の設定とか。
アシュラ:全部じゃないか。
ナッシュ:そのとおりです。考えてもみてください。たとえば同じ「虚言癖」の持ち主でも、下手な嘘をつかずにはいられないという人もいればアシュラ様のように何を言っても疑われない得な人もいるでしょう。
アシュラ:おい、誰がいつ嘘を言った?
ナッシュ:(無視)そういうとき前者はあきらかに不利な特徴ですが、後者の場合同じ−15CPでは説明がつきませんよね。もっとも≠15CPぶんの演技をするとか、「美声」とかそういうのを兼ね備えているとすればまあルール的には整合するわけですが、それはこの場合だけ。全体に言って、リアルにリアルに表現しようとした結果、逆にリアルでなくなってしまっているのがマスターの好みじゃないようです。もちっと幅を持たせてもいいんじゃないか、と。
アシュラ:その他諸々、マスターの好みでできたのが今のCPGシステムということだな。まあ、オリジナルRPGを作る人はみんな、市販のルールのどこかしらが納得いかなくて作るわけだからな。マスターも例にもれず、ということで。

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