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霊珠第1話プロット

gyokuei
2005年02月16日 15:31 投稿

霊珠第1話の脚本書く前に作ったプロットです。
(2月17日追記:日付をみるとどうやらプロットage→脚本という作業の順番ではなかったみたい。
 自分で書いた原作小説があるので、原作→脚本第1稿→プロット→脚本なおし、てかんじ)

声を頼もうと思ってたサークルさんとか、背景手伝いを申し出てくれた人とかに送りつけたものです。

→脚本→絵コンテ→作画とすすむ過程でだいぶシーン削ったり入れ替えたりしましたが、ほぼ、この時点で1話の内容が決定していることがわかりますね。



注! 思いっきりネタバレ含みますので、気にしない人だけ読んでください。





霊珠プロット

第1話「霊珠、覚醒」

原作 玉英
執筆 2004年2月11日
脚本 玉英
概要
 ■アウトライン
 帝国暦296年、アフネリア邦国に危機が迫っていた。
 蛮族の侵攻をくい止める秘密兵器、
 「霊珠」の開発を命じられたのは、軍学校を卒業したばかりのガル=イリルであった。
 ■主な登場人物
 ガル=イリル(16)次期天務卿、いわゆるボンボン。術法の天才。幼い頃の記憶がない
 ブロス=エクスタ(16)ガルの唯一の友人。
 天務卿(37)ガルの父親。軍務のためガルを放任していることを気に病んでいる。
 炎務卿(48)軍の最高司令官。包容力のある人柄で人望が厚い。
 仁務卿(48)ヴィンの父親。国の人事・教育担当。厳格な性格。
 ヴィン=ヴィラン(14)次期仁務卿、マクエーク都護(司令官)。優秀な諜報員。
 シーリィ(不詳)ハーリーティ・システム内に現れる謎の少女。
 ジル=イリル(当時5)回想中に登場。ガルの弟。ガルの目の前で蛮族に殺された。
 ミィン=ラアト(15)ガルの幼なじみ。引き離されてからもガルを慕っている。

[起]
 帝国暦296年。
 邦都スイモミスクにあるアフネリア軍学校では卒業式がおこなわれていた。
 壇上には国の重要人物「七家議」が貴賓として招かれていたが、
 その中にはガルの父親・天務卿の姿はなかった。
 首席として壇に昇るも、父親の事が気になるガル。
 ガルを見る七家議の脳裏には、ガルが記憶を消されたきっかけとなった、9年前の事件のことが想起される。

[承]
 卒業式が終わった教室、親族に連れられて出てゆく同級生たち。
 しかしガルには迎えに来る親族は居ない。
 身分が違うため敬遠されている彼に別れを惜しんでくれたのは、ブロス=エクスタ唯一人だった。
 ブロスは、明日には軍務に就くという。邦都で平和に暮らしている彼らは知らなかったが、蛮族の侵攻は、新卒を即戦場に駆り出さねばならぬほど、切迫していたのだった。

             ×   ×   ×
 校長室に呼び出されたガルは、仁務卿と炎務卿から戦況図を見せられ、あまりの悪さに愕然とする。即前線といわれてもおかしくないと覚悟を決めるが、彼に与えられた任務は、あるものの研究開発であった。

             ×   ×   ×
 その頃、ガルの父親である天務卿は最前線の司令官の救援をしていた。司令官はまだ14歳のヴィン=ヴィランで、父親に反発して早くに軍に入っていた。彼との会話の中で、天務卿は息子・ガルにかまってやれぬ自責の念を吐露する。それを聞いたヴィンは、ガルを羨ましく思う。

             ×   ×   ×
 ガルに与えられた使命は、最強の兵器「霊珠」の開発であった。詳細を聞くため、ゼダ=バークと共にティイセニラへ向かうガル。機密区画で目にしたものは、赤と青の光を放つ、美しい二つの珠であった。意外な事態に戸惑うガル。

[転]
 霊珠が情報端末であると聞いたガルは、「ハーリーティ・システム」に意識を潜航させアクセスを試みる。しかし霊珠の情報の中は完全にフリーズしていて入力を受け付けない。手だてを求めてハーリーティ・システム内をさまよううち、ガルは自らの過去の記憶を見る。
 小さい頃の旅行。ガルには弟がいたが、その旅行のとき目の前で殺されたのだ。ショックでガルは廃人となり、記憶を消された。
 覚えていないガルは、戸惑いつつその記憶を見ている。しかし
「いけない」
 映像は途中で中断される。中断したのは謎の少女だった。シーリィと名乗る少女は、ガルに霊珠の居場所を教える。

             ×   ×   ×
 シーリィの導きで見つけた霊珠は、少年の姿をしていた。
 少年との会話のなかで、ガルはフリーズの原因をつきとめる。2体の霊珠は、全く同じプログラムとしてつくられた。自己認識、互いを識別する術をプログラムされていなかったから、融合してしまったのだ。
 ガルは2体の霊珠に名前を与える。赤を意味する「トゥア」そして青を意味する「ルア」。そしてガル自身の力、「操作」の能力を使って、プログラムの再構成をおこなった。
 試みは見事成功。システムは再起動し、ガルの意識はハーリーティ・システムからはじき出される。

[結]
 目覚めたガルは、もといた研究室の中に倒れていた。ゼダ=バークの姿は消えている。赤と青の霊珠は、霊珠の姿のまま、静かに明滅している。
「……夢だったのか?」
 つぶやくガルの目の前で、霊珠の光が強くなる。
 そしてその光の中で、赤と青は二人の少年の姿へと「化身」した。
「これが……霊珠!帝国最強の兵器……」
 感嘆するガル。

             ×   ×   ×
 マクエークでは、ヴィンの部隊が交戦中だったが、戦況はますます悪く、全軍が撤退することになった。新しい都護補佐となる予定だったブロスに協力を求めるため、マクエークを離れる天務卿。その直後、蛮族による総攻撃が行われ、ヴィンを含む全軍が亡くなった。
 悔やむ天務卿。ヴィンの遺体は収容される。泣き崩れるヴィンの母親をわきに、天務卿、炎務卿、仁務卿はひそかに目配せする。ヴィンの葬儀はしめやかに行われ、柩が墓に葬られたが、その中に彼の遺体はなかった。

             ×   ×   ×
 ヴィンの墓の横にあるのが、天務卿の家であるイリル家の墓。イリル家の墓で一番新しいのが、ガルの弟ジルの墓だ。
 そこに毎日通っているのが、ガルの幼なじみであるミィン=ラアト。
 いつものように墓参りをすませ、家に帰るミィン。情報端末をひらき、ニュースを見たミィン、目を見開く。そこに映っていたのは、軍学校の卒業式。
「……ガル……!!」

→2話に続く

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