五六神王イメージボイス キャラクター・セリフリスト
応募受付期間:2008年 3月 1日(土) 〜 2008年 3月 22日(土)
選考結果発表日:2008年 3月 24日(月) 頃
flash「五六神王札占」に使うボイスです。56柱いるザラス世界の神「神王」の声を数キャラずつ募集していき、全キャラ揃ったところでボイスを組み込んだflashを作成します。イメージボイスという形でサイトにも掲載します。
ボイス内容は、神々が占いの結果を伝えるもので、1キャラにつき数ワード用意し、flash組み込み時には、どれか1つをランダムに再生することになります。
神々の声ですから、エコー等のエフェクトをかけて使います。
正式版flashの完成は2008年4月30日を予定しています。
なお、五六神王募集は今回が最終回です。こちらのイメージに合う方がいない場合、依頼します。募集では「キャストの方の力量」ではなく寄せていただいたボイスの「キャラクター性」(および、決定済みの他のキャラクターとの差別化)を重視して判断します。キャラクターの演じ分けができていれば、数キャラの応募ももちろんOKですし、1キャラの応募で数パターンお寄せいただいてもOKです。
今回募集するのは、以下の8キャラになります。
1キャラに対し複数パターンで応募する場合は、
●パターン別にフォルダに分ける、もしくは指定ファイル名の末尾に_a、_bとつけるなど、「ファイル名がセリフに対応しており」「種類が分かる」ような形にしてください。
●1キャラ分のファイルはまとめて送付してください。
セリフリストと、性別、性格、声に関する要望などを記しておきますので、演技の際参考にしてください。
※全員のセリフにある、「イシェド」とは、神それぞれの力の本質を表す言葉です。
01
闘神アシュラ (女・15↑↓少女)
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3/2、正式版カードイラストに差し替えました。
ザラス最強の闘神、勝利の女神、纏炎の大剣
威厳と自信に満ちあふれた小柄な少女です。 まっすぐな髪を頭上で束ね、 大きな目をみはってニヤリと唇を結んでいます。中性的な顔立ち。 黒の重たげな金属鎧に黄金色の炎をまとい、マントをひるがえし、 大剣をふるって戦う剣士。 常に堂々とし、何事にも動じない強さの持ち主、 白翼の空の戦神ガルーダ、七竜を従えた水の戦神ナーガと並び称される、光の三戦神の長です。 弓軍将軍クリシュナとも仲が良く、一緒に行動することが多いです。
五六神王モノを占い以外で作品化するときは、彼女が主人公になると思います。
セルフィアー(アフネリア)のツァン族と関係しています。 ツァン族のアシュラ神官キャラはザラスもののお約束(!)なので、 原石その他で登場する可能性が非常に高いです。
矛盾に満ちあふれた世界の裏表、陰陽そのものを表す神でもあり、 炎による破壊と、破壊によって開かれる再生への道、その二面性を表す神でもあります。 理屈っぽいひねくれ者ですが、不条理に悩みながらも 自らの戦場では己を信じまっすぐに進む、現場主義者です。 ゆえに、至高城にいて他を見下ろしながら正義を遂行していると信じている教条主義者・ディヤウスとは、いちおう主従ですがとても仲が悪いです。 むしろ闇の地帝インダラをライバル視しつつ共感しています。
ザラスのすべての時代において、一番人気のある神でもあります。 戦勝の神であることにくわえて、術の使い勝手がよいのと、 こっそり人界に意識をおろして放浪する癖があるなど、人に近い神であるからです。
外見年齢の少女にしては低めなかんじの、中性的な声。りりしく暑苦しい服装と言動。 強気で強引な性格ですが、マヘーシュヴァラのようにわざとらしさがあるとイメージと違います。自分は当然勝つ、という態度です。 圧倒的な意志の強さを感じられる、歯切れの良い演技である必要があります。 ガンガー、ナタなど同年代の神王および、ガルーダとかぶる声質・演技の方は採用しません。女性のみ応募可です。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET101 | 「私(わたし)は3。3はもっとも安定して立つことのできる最低限の数、鼎数(ていすう)。効率においても堅固さにおいても、私に勝るものなど、世界に存在しない。世界の構成原理も、中央・周辺・外部の「3つ」で表されるし、時空の認識には、現在・過去・未来の「三期」、が用いられる。」 | | ET102 | 「私は闘神(とうしん)。立ち向かう者。私は剣(けん)。斬(き)り開く者。私は炎(ほのお)。燃え上がる靱(つよ)き心。──これらの一つでも必要とする者は、我が火炎城(かえんじょう)の名において神意(しんい)を問うといいだろう。おまえの意志が確かならば、かならず、相応の力を、下(くだ)す。」 | | ET103 | 「燎原(りょうげん)の火(ひ)は、いったん燃え上がればその勢いはとどまるところを知らず、正邪(せいじゃ)問わず、すべてを焼き尽くすまで収めることはできない。戦も炎と同じだから、扱いには注意が必要だ。 用(もち)いるべきところで用い、一度(ひとたび)用いたら引くことはできない。 そして用いるからには必ず、勝たねばならない。」 | | ET104 | 「力は見せびらかすものじゃない。だが、言ってわからぬやつには断固として、力を示してやる必要がある。戦うべきところで戦いから逃げるのは、力が無いのとおんなじだ。やらずに後悔するよりも、やって後悔しろ。それは、先延ばししたら解決する問題なのか?」 | | ET105 | 「戦(いくさ)は戦場を限定し、勝ち負けの基準を設定してから始めるべきだ、そうすれば戦が終わったとき何を得られるか、何を失うかがはっきりわかる。わからぬまま戦っては、双方ともに失うばかりだ。好悪(こうお)の感情を理由にして戦ってはいけない。戦っても得られるものがないのなら、戦いを避ける努力をするべきだ。それはけっして逃げではないし卑怯でもない。敵をつくらず、味方を増やすことも、戦の一部だ。」 | | ET106 | 「人意(じんい)に応(こた)え、汝(なんじ)に力(ちから)を譲渡(じょうと)する。定(さだ)めのとおり復唱せよ、我が意(い)を得(え)たる者。「火炎剣(かえんけん)」!」 | 占いでは使わない。原石で使うかも。神官の呪文に応じて、アシュラ様の返答の言葉、呪文っぽく。 | ET107 | 「汝(なんじ)が力(ちから)に応(こた)え、新たなる口訣(こうけつ)を裁可(さいか)する。危急(ききゅう)の折(おり)は復唱(ふくしょう)せよ、我が意を得たる者。「六星烈陣(りくせいれつじん)」!」 | 占いでは使わない。原石で使うかも。神官がレベルアップして新しい呪文を覚えたときのアシュラ様の言葉、呪文っぽく。 | ET108 | 「ナッシュ!至急、ナーガとガルーダに連絡をとれ。「永遠の集結体制(エトームヴァオージ)」がついに、破(やぶ)れるときがきたのだ…破滅は八千年前から自明(じめい)であったのに、何ら手を打たなかったのは天帝どものほうではないか。智謀神(ちぼうしん)の名が聞いてあきれる。さあ、新たなる秩序のための戦いを始めよう。「グレイス」、始動(しどう)だ……!」 | 占いでは使わない。未出、作るかどうかも不明なザラス神話編作品、「ザラス一周期末伝説 グレイス(仮)」 の冒頭の言葉。霊珠の約8000年後、戦神は遂に天帝に反旗を翻す!……というストーリー。ナッシュとはアシュラの部下の神の名前 |
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02
翔神ガルーダ (女・20↑↓)
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蒼穹の白翼、翼もつ者の守護者
風、天空の戦神。アシュラ、ナーガの二神とともに三戦神と呼ばれる、光の女神です。 憂いをおびた切れ長の目、短めに揃えた銀髪、背には大きな純白の翼をもつ、 人間でいうと20歳ぐらいの知的な美女。 鳥の神でもあり、物理移動速度ではザラス最速を誇ります。(術を使えば、シャリヤーティが一番ですが……)
ザラス世界では動力によって飛ぶいわゆる飛行機のようなものは出てきませんので、 最速の移動手段は鳥もしくは、ガルーダの霊獣・天馬に乗ることになります。 またガルーダの高位の神官になれば空を飛ぶ術を覚えることができます。 いずれにしてもガルーダの加護をうけることになります。
歌神カラヴィンカの姉君で、姉妹仲はとてもよいです。
三戦神のなかでは一番の穏健派で、なにかと天帝ディヤウスの悪口を言いたがるアシュラのなだめ役でもあります。 声優は女性のみ。しっかり者でりりしいお姉さん。アシュラとキャラがかぶらないこと、滑舌のよさ等を考慮して選考します。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET201 | 「6は、七要素(ななようそ)から中央・始点にあたる天(てん)を除いたもの。月数(げっすう)や方位数として使われる数(かず)です。風(ふう)・人(じん)・火(か)・水(すい)・地(ち)・空(くう)、この6つ。中央から周辺へとむかうときの、6つの選択肢。ここを離れいずこかへと、飛翔することを示します。」 | | ET202 | 「空(そら)をゆくものは、たれよりも気高くなくてはなりません。くもりなき、まったき潔(しろ)き翼(つばさ)。それが私の寵下(ちょうか)たる証(あかし)です。」 | | ET203 | 「私は嘘偽りは嫌いです。晴々(せいせい)堂々、光のもと身(み)を誇(ほこ)ることが出来なくてどうして、蒼穹(そうきゅう)の高みから地(ち)を眺(なが)めおろすことが許されましょう。私の眼を見返すことができぬ者は、疾(と)く立ち去りなさい。」 | | ET204 | 「僚友(りょうゆう)アシュラ、ナーガの二神(にしん)は、ザラスでただふたり、私の両翼たるに相応(ふさわ)しい魂(たましい)です。穢(けが)れなき炎(ほのお)、澄みとおる波、彼らとならば、共に未来を啓(ひら)くことができましょう。」 | | ET205 | 「私の同枝(どうし)の妹、カラヴィンカは、共に蒼穹を守る、かけがえなき相似(そうじ)の翼。私の翼が闇を払い、世を正しき方角へと導くいっぽうで、カラヴィンカの翼は邪(じゃ)を退(しりぞ)け、歌は現(うつつ)に平穏をもたらします。前へと進むためには、いま、ここを平(たいらか)にすることも欠かせません。」 | |
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03
保神ヴィシュヌ (男・青年)
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無縁一切
ヴィシュヌは、常に自分の居城たる大亀の上で眠っていて、他の一切と関わりを持ちません。世界樹を犠牲にして生まれてきた現在の世界のすべてを否定し、これ以上の破滅が起こらぬよう祈っている……と憶測されていますが、実はねぼすけさんなだけかもしれません。 維持、継続、石のように固く変化しないものを象徴します。日々流転し変化していこうとする森羅万象、もろもろのものが一時でもその形を保っているのはヴィシュヌの力によります。
世界樹のもっとも闇に近い枝から生まれた神で、その性は限りなく妖人に近く、他の神々とはまったく交流をもとうとしません。中立の神です。睡眠の神、不老不死の神でもあります。
ずっと寝てて起きないので、セリフは寝言です。むにゃむにゃ。 行者の服を着た若者の姿をとります。で、寝てます。寝過ぎて、髪は伸び放題どころか亀の甲羅に根っこをはっていて、肌は石のように固くなっています。 声優は男女とも応募可です。
(Zzzzz...)という部分は、寝息か、意味をなさない寝言です。 あまり長いと聞いてる方が飽きると思うので、セリフ部分が寝言だと分かるような演技になっている場合はカットしてかまいません。
2回目の募集です。原則男性で、女性の場合声の低い方のみご応募ください。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET301 | 「(Zzzzz...)25…(Zzzzz...)5かける5…(Zzzzz...)究極の、安定…」 | | ET302 | 「(Zzzzz...)「固(こ)」……変わらない……」 | | ET303 | 「(Zzzzz...)むにゃむにゃ……」 | | ET304 | 「(Zzzzz...)いつも…ここで……」 | | ET305 | 「(Zzzzz...いびきか、寝息。あんまりうるさくないかんじで)」 | |
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04
腐神プリティヴィー (女・14↑18↓)
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包帯少女、肥沃の神
全身ぐるぐる巻きの少女(?)の姿をとります。が、包帯を外すことはないのでその素顔を見たものはいません。見たところでミイラ状態の泥人形姿なので、顔立ちなどは判別できないでしょう。
闇の戦神、「魔騎将」のひとり。彼女の象徴するのは泥と腐敗、還元。形あるものが時と共に崩れて形を失い、本来あるべき姿へと戻り、次の形へと変化していくことを象徴します。肥沃の神です。 彼女自身はみすぼらしい姿をしており、見た者の誰にもその見かけで求められることはありませんが、彼女の力は多くの者を助け、世界のなりたちを底から支えています。 そういう裏方の努力や尽力をも象徴しています。
声は、砂っぽいかわいた声……というか、大病を患っている少女のような、細く、かすれたかんじの声でお願いします。 ただし、単語は聞き取れる程度に。
腐女子の神ではありません。(笑) |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET401 | 「われは39、三拝九拝(さんぱいきゅうはい)、諸神(しょじん)天地(てんち)隣人(りんじん)への感謝をあらわす数字であります。」 | | ET402 | 「疲労困憊(ひろうこんぱい)し、身体(しんたい)が泥(どろ)のようになるまで働き、それでも感謝されず、なきぬれてねむるよるも多いでしょう。でもなんじの行いを、わたしはずっと、見ている。ひとに認められようとするよりまず、世のためになることをなさい。名(な)は態(たい)のあとからついて、うまれるもの。」 | | ET403 | 「ひとの考えがなんじと違うといって怒ってはなりません。ひとにはそれぞれに心(こころ)があり、違うのがあたりまえです。違いのあることをみとめ、おし量(はか)ることが、共和(きょうわ)の世(よ)の肇(はじめ)です。」 | | ET404 | 「草木(そうもく)は泥の中(うち)からめばえ、根を張り葉をしげらせ、花ひらき実をむすんだあとは、また泥へ沈みます。腐ってかたちをなくし、無(む)に還(かえ)ることは、次のあたらしいめばえのための、糧(かて)となることです。」 | | ET405 | 「親は子を慈(いつく)しみ、子は親を尊(とうと)び、夫は妻を労(いたわ)り、妻は夫を支え、兄弟姉妹親族郎党、近隣一円皆なかよく、助け合い、足りぬものは分け合い、余ったものは配り、まじりあってひとつの体のようにくらしてゆく、そんなやさしい世界となるならば、争いや憎しみは絶えて消えるでしょう。」 | |
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05
再生天アンシュマット (男・少年)
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復活の力
再生、生命力、エネルギーが回復することを象徴する神です。 回復の神というと医神ソーマが居ますが、彼女との違いは、 ソーマが生体組織の修復を司るのに対し、主としているのに対し、 アンシュマットの力は生命力、気流、血流の快復をはかるもので、精神生命体や無生物に対しても有効であるということです。 また、衰えていた運気ややる気が回復し、一度挫折したことに再び挑戦できるようになったことをも表します。
たてがみのような長い髪と鹿の耳・角のある、細身の少年の姿をとります。 彼の力は、他の神にとってもたいへん利用価値のある力です。なので、光と闇の大戦初期、ラーヴァナとマンジュスーリーの仕掛けた謀略に巻き込まれました。結局光の神となりましたが、それ以来すっかり他者を信用しない性格になってしまいました。 その時彼を保護してくれた三戦神とソーマ以外の神とは、口もききません。
伏し目がちな少年。辛い状態から立ち直って、希望が見えてきた、というシチュエーションを想定しているので、あんまし暗すぎると違いますが、ちょっと内向的で人見知りな性格に聞こえるような演技をおねがいします。 男女ともに応募可です。 この絵では10歳前後に見えるかと思いますがもう少し年齢高めでもよいかも |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET501 | 「僕(ぼく)は、45…9に5をかけた数(かず)。苦しみのあとに得られるもの、よみがえること、もう一度立ち上がるための、復活の力。」 | | ET502 | 「45は、僕の角(つの)のかたちにも似ている。折れても、折られても、また新しく生えてくる、くじけないつよさをあらわす、そんな数。」 | | ET503 | 「僕のイシェドは「再(さい)」。世界にあるものはぜんぶ、生きものも、そうでないものもみんな、元に戻ろうとするしくみを持ってる。その力を増幅して、活性化する……僕の力は、そんな力。僕が、応援するよ。がんばって。」 | | ET504 | 「ソーマの力は、僕と似てるけど違う。ソーマの力は、生体組織の修復の力。傷を癒(いや)して、もとにもどす力だ。僕の力は、生命力とか精神力、気流(きりゅう)、血流(けつりゅう)……人界を流れる地脈(ちみゃく)、それに川の流れ、そういう、流れを元に戻して、熱とエネルギーを届ける力なんだ。」 | | ET505 | 「つらいときに助けてくれるのが、ほんとうの友達だ。利用し利用されるだけの関係なんて、状況が変わったらすぐに消えてなくなる。何があっても見守っててくれる、自分がつらくても助けてくれる、そういう仲間を持つことができれば、何度つまづいたって、また、立ち向かっていける。」 | |
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06
護神ネリティ (男・青年)
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鉄壁の守り
光の近衛将軍。ディヤウスのSP(!?)長身で引き締まった身体の若武者です。 大きな盾をもち、フルアーマー、拳、腕、臑には護身用の暗器を仕込んでいます。
方形の大きな盾を斜め前におき、構えをとった姿で描かれます。 人を守ることと自分の保身、護身術の神。平和と安全を守ることを表します。
正々堂々大好き、卑怯者キライ、礼儀正しい武術家というかんじ。 誰からも好かれるさわやか好青年です。キラーン。 専守防衛、迫るの危機に対処するのが、彼の責務です。 声優は男性のみ。繊細で知的な声ではなく、体育会系の重量感ある声質、頼りがいのありそうなかんじがほしいです。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET601 | 「おれを象徴する数(かず)は、46。四六時中(しろくじちゅう)、警戒を怠(おこた)らない。大切な者を守るため、毎日毎時、全力で事(こと)に当(あた)る持久力と粘り強さを表(あらわ)す数だ。」 | | ET602 | 「盾(たて)は万難(ばんなん)を反(かえ)す。「絶対防御陣(ぜったいぼうぎょじん)」─目に見えるものはもとより、精神攻撃、概念攻撃に至(いた)るまで、およそ攻撃にあたるものならばなんだって防いでみせる。それが「護神(ごしん)」たるおれの力さ。」 | | ET603 | 「鋭剣(えいけん)は利(り)ならず、盾を備(そな)えよ。ひとへ攻撃をおこなえば、その因果(いんが)の返り血はいずれわが身へと反(かえ)る。むやみに他者を撃(う)つべからず、やむを得(え)ずしておこなう場合は、予(あらかじ)め、わが身への飛沫(ひまつ)を防ぐ盾をもたねば破滅を呼ぶ。」 | | ET604 | 「守るべきものは、時(とき)により、世(よ)により、人により異なる。しかし、己のもっとも大切なものを見出し守り抜くことが、最上の幸せであることは、いつ、どこで、誰であっても変わりがない。守るべきものに己の剣を捧げ、己の命を賭(と)する、これを護剣(ごけん)の道(みち)という。」 | | ET605 | 「戦神(せんじん)、闇神(あんしん)は天帝を軽(かろ)んじ、枢軸(すうじく)は天帝(てんてい)を尊奉(そんぽう)するも本意(ほんい)を得ているとは言い難(がた)い。帝(てい)は威(い)にして孤(こ)、太陽は大(だい)にして汎(はん)。誰も仰(あお)ぎ見るばかりで、量(はか)ることはない。近衛(このえ)たるおれのみが、御身(おんみ)を間近(まぢか)に付謁(ふえつ)している。……何もかもが誤解だが、帝はあえて解(と)かれることはないだろう。」 | 天帝ディヤウスの理解者が居ないことを嘆いています。 |
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07
龍神カーリヤ (男・14↑20↓)
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神界一のぐうたら男
龍と航海と海の死者を司る神。闇の神。竜神ナーガの不仲な弟。 兄以上に性格が悪くわがままで毒舌なため、魔騎将以外に友神がいません。 占いで彼の札が出たら、兄弟や近しい者との仲違いをも表します。
いつもへらへらにやにやと笑っています。ぐうたらでめんどくさがりで、新しいことを嫌います。 今の状態のみちびきだすものを全肯定し、何もせずに放っておけばよのなかはまじりあって均一にならされ、天与のものも後天的にも差別がなくなり、そこそこ幸せに暮らせるようになるというのが、彼の教えです。
とかいいつつ本人はけっこう美少年だったりします。自分が何やってもそこそこ許されてるのは、そもそも神王に生まれたからだという自覚は、彼にはありません。
で、ぐーたらな彼が魔騎将なんかやってるのは、ひとえに、兄・ナーガへの嫌がらせの為です。
少年もしくは青年声。ただし、ナーガよりは年下に聞こえるようにしてください。 応募は男女ともにOKです。(聞き手が飽きない程度に)だらだらと、「あー、めんどくさ」「何でおれがわざわざこんなこと」感がにじみ出るような演技をおねがいします。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET701 | 「おいらの数字、47はっと……えええっと、何だっけ。4はとがったもの。おいらの牙(きば)。7は要素数(ようそ)。七本の牙…おいらの手下の、七(なな)の龍神、ひいては七つの海をあらわす数(かず)、だったな。がおー。」 | | ET702 | 「おいらのイシェドは、「均(きん)」、ならすこと、っつーか、ほっときゃ、なんでも全部まじって、いっしょになるだろっていうか、おいらの力(ちから)、海だからさ。まあ、そんなかんじだぁな。」 | | ET703 | 「べっつに、おいらは不満なんかねーし。不自由もねーし。「常によどまぬようにせよ」?澱(よど)み、けっこうじゃねえか。上から下まで全部透明な世界なんて息が詰まってしかたねえ。矛盾が出たら、その場で、なあなあで、折り合いをつけていきゃ済む話だ。ごたいそうに、何を変える必要があるってんだ?」 | 「常によどまぬようにせよ」は、ナーガのキメゼリフ。 | ET704 | 「鍛錬(たんれん)、交渉、勉強に仕事、あー、ばかばかしい。やめたやめた。おいら一人何もしなくたって、今のままの世界はちゃぁんと続いていくし、へんに動かしたらまた別の不満が出るだけさ。ちっちゃいことには目つぶって、見逃しとけよ。そうすりゃ、世界は安定する。」 | | ET705 | 「あー、めんどくせ。なぁんでおいらが戦わなきゃなんねーの。力は削られるし、痛ぇし、恨まれるし、なーンにもいいことなんかねぇ。ルドラが言うなら、しゃーねぇけどよ……。えっ?何?兄貴が出た!?それを早く言え、どこだ、今度こそこの「龍牙剣(りゅうがけん)」のサビにしてやる!あンのやろう、覚悟しやがれッ!!」 | 途中から急に気合が入って。 |
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08
転輪王ヤミー (女・50↑)
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魂の転輪
輪廻転生を司る神です。 閻羅王ヤマの妹であり、ともに闇黒界に暮らしています。 彼女の居城は車輪のついた巨大な移動要塞で、闇黒界のなかを巡回しています。 ヤマの裁いた死者の魂を闇黒界の随所にある浄化場から回収して、あるいは鋳溶かし、あるいは一部矯正の上 新たな生命へと練り上げ転生させます。
糸車をからころ回している姿で描かれますが、その手に紡がれるのが「運命糸」 できあがった糸は、運命の女神達(ディヤウスの神将)の管理する糸の塔へと運ばれます。
西洋おとぎ話にでてくるようないわゆる魔女のイメージ、頭からすっぽり深紫の長衣をかぶったしわくちゃの細身のばーさん。 背中にはコウモリのはねをはやしています。
しゃがれた声で、ゆっくりと、陰気なかんじで、おねがいします。
2回目の募集です。 |
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★選考用セリフリスト
ファイル名 | 内容 | 備考 |
ET801 | 「56番目、つまり最後にうまれた神王(しんおう)……世界はわたしを以(もっ)て、はじまりを、終えた。」 | | ET802 | 「わたしのイシェドは「車(くるま)」。かぁらこぉろと、まわりつづける……かぁらこぉろ、かぁらこぉろ……」 | | ET803 | 「わたしは魂(たましい)をつなぐ者。死してまた生(しょう)ず、生命(せいめい)の転輪(てんりん)を担(にな)う者。ヒッヒッヒ……」 | | ET804 | 「ものの素体(そたい)を変えずに様態(ようたい)をすっかり変(へん)じることを「転(てん)」といい、 それが人の魂(たましい)の場合、「転輪」という。」 | | ET805 | 「終わりのはじまりなのか、それとも、はじまりの終わりなのか……はぁて、どちらかねぇ……」 | |
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