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2003/12/28のみかんさん。
ころころでたぬきの子のようです。
この頃はまだ借りてきた猫、いや犬
みかんさんが家に来た日付は
忘れようもありません。
なぜならその日はコミケ1日目で、
私は前日から知人宅に泊まっており、
家にいなかったのです(!)。
なので、以下の話は
家族からの伝聞を含みます。
以前から、犬を飼おうという話は出ていました。
私の父親は犬をみるとかならず挨拶をしにいくという変人で、以前遠方に単身赴任していたときも、人より先に犬の顔を覚えたというくらいなのに、犬を飼ったことはありませんでした。
犬を飼うことに最も反対していたのは母親でした。理由は単純なことで、どうせ誰も世話をしなくなるに決まっている、そうすると結局世話をするのは母親になるにきまっている、ということでした。
その母親の意見が変わったのは、私たち子供が全員成人し手がかからなくなったことと、何より、
私が引きこもり同然の生活を送っており、昼間家にいたこと
が原因だったと思います。(※正しくは在宅で仕事してます!)
ともあれ、ちょうど近所に開店したペットショップに、私以外の家族は向かいました。
犬種は柴、ということは合意事項でした。
そのペットショップでは、その日、4匹の柴の兄妹を入荷していましたが、午前中に男の子2匹が先に売れてしまい、午後には女の子が2匹残っていました。
さあ、どちらにしよう。
父親は、奥で寝ていた口のまわりが白い子の方を推しました。「器量よしだ」というのがその理由。
ところがもう一匹の、口の回りが黒い子の方は、ひょこひょこ歩いてきて、覗き込んだ弟の手をぺろりと舐めました。
「この子がいいよ!」
弟×2、撃沈。
思えば初対面の時から、人間に媚びを売るのが上手い子だったのでした。(つづく)