Googleノートブックは、Googleが展開しているサービスの1つです。
無料で利用できますが、利用するためにはGoogleアカウントが必要です。
先に紹介したGoogleブックマークは、あくまでブックマーク主体のサービスで、
メモがつけられるのはおまけですが、
Googleノートブックは記事本文を保存し、メモをとって活用することを主目的に
考えられているサービスです。
web上でみつけた記事をネタ集にまとめるには最適のツールです。
また、ノートブックの共有機能を利用すると、
オンライン上で複数人の関わるプロジェクトを運用管理するのにも役立ちます。
Googleノートブックでできることとメリット
web上の記事から、文書/画像を必要な部分だけ、簡単な操作で、切り取って保存できます。
保存時に、元の記事のurlも同時に保存します。
保存した記事にコメントを書き加えることができます。
自分の保存したメモを検索できます。他の人が保存したメモも検索できます。
メモをセクション(見出し)毎に分類することができます。
メモの表示順をドラッグ&ドロップで移動できます。
ノートブックの公開/共有/非公開が細かく設定できます。
ノートブックをGoogle Docs(word互換の文書)にエクスポートできます。
「Google ノートブック」をアウトラインプロセッサとして使うもご覧下さい。
Googleアカウントの取り方
https://www.google.com/accounts/にアクセスし、
右下「今すぐアカウントを作成」をクリックしてページ内の指示に従ってください。
アカウント作成には現在使っているメールアドレスが必要です。
使えないアドレスを入力すると確認メールを受け取ることができません。
現在使っているアドレスを入力したくない人は、Gmailアカウントを取得しましょう。
http://mail.google.com/にアクセスし、
右下「Gmail に登録」をクリックしてページ内の指示に従ってください。
Google ノートブック 拡張機能をインストールする
最初に
http://www.google.com/notebook/にアクセスしてログインすると、
Google ノートブック 拡張機能のダウンロードを促す画面が出ます。
(InternetExplorer、Firefoxの場合)
とても便利なので、使い倒すつもりのある人はぜひインストールしてください。
「同意してダウンロード」ボタンをクリック
windows XP SP2以上の人はダウンロードの警告が出るので、「ファイルのダウンロード」をクリック
このファイルを実行または保存しますか? と訊かれるので、「実行」をクリック
このソフトウェアを実行しますか? と訊かれるので、「実行する」をクリック
インストールが終了するとブラウザが新しく開いてこんな画面が表示されます。
右下のアイコンに向けて矢印が出てますが、
右上にも同じアイコンがあってこっちでもOK
アイコンをクリックすると、ミニGoogleノートブックがポップアップで開きます。
ダウンロードを促す画面を無視してもそのままノートブック使えますが、
あとからやっぱり拡張機能欲しい、となったときは、ページの上の方に
ヒント: ブラウザの拡張機能をダウンロードして、
ウェブページからメモを追加します。
という文章が出てますので、そこのリンクをクリックしてダウンロードしましょう。
拡張機能をインストールせずにノートブックを使う
Googleノートブックへのテキストや画像の追加は、拡張機能をインストールしなくても行えます。
ちょっと使ってみたいだけとか、他の人のPCを使う場合などは
http://www.google.com/notebook/に直接アクセスして、
通常のコピー&ペーストでデータを追加していきましょう。
webページをスクラップする(拡張機能必須)
スクラップしたいページを開きます。
そのまま何もないところで右クリック→このページにメモを追加(Googleノートブック)
をクリックすると、ページのタイトルとurl(とメモ)のみが保存されます。
これだとやってることはブックマークとあんまし変わらないですね。
ページタイトルとurlだけ必要な場合はこんなかんじで。
ページの本文の一部を保存するには、
スクラップしたい画像や文字を選択した状態で、
右クリック→
このページにメモを追加(Googleノートブック) をクリックします。
※画像の上で右クリックすると、画像のみ保存されますので、
文字と画像の両方をいっしょに保存したい場合は、文字の上で右クリックするようにしましょう。
または、
アイコンをクリックしてミニGoogleノートブックを開き、
切り抜きボタンを押します。
保存されたところ
凝ったレイアウトは崩れますので注意が必要です。
ミニGoogleノートブックの機能(拡張機能必須)
「新規メモ」ボタンをクリックすると、ミニ画面の中で新しいメモを書くことが出来ます。
「ツール」ボタンをクリックすると、メニューが開き、選択中のメモの削除などができます。
「<ノートブック」をクリックすると、横に広くなり、ノートの新規作成、並べ替え、切り替えができます。
「マイ ノートブック>>」をクリックすると、全画面表示ページを開きます。
Googleノートブック 用語と概念
Googleノートブックでは、「ノートブック」「セクション」「メモ」という言葉が使われます。
「メモ」は1かたまりのテキストや画像。
スクラップした雑誌1枚ぶん、みたいなイメージでしょうか。
メモには、本文を編集する以外に、コメント、ラベルを追加することもできます。
「セクション」は、関連するメモを集めた見出し。
「ノートブック」は、メモ・セクションを集めたフォルダのようなものです。
Googleノートブック 全画面表示でメモを編集する
まず左カラムからノートブックを選択します。
右カラムをクリックして、メモやセクションを追加していきます。
基本はそれだけ。
メモに入力した文字は、フォント・大きさ・色・斜体/太字などの簡易装飾ができます。
サイトなどからコピペすれば、画像もはりつけ可能。
コメント、リンクの追加もできます。
「メモ」または「セクション」毎に、表示順の変更ができます。
各「メモ」または「セクション」の左端の上にマウスをもっていくと選択可能になるので、
ずりずりドラッグして入れ替えてみてください。
また、メモの中身を詳細表示したり、簡易表示に切り替えたり、折りたたんだりもできます。
どうもアウトラインエディタとしても使えそうな気がします。
削除は、右上の「ツール」ボタンをクリックして削除を選択するか、
左カラムのゴミ箱にドラッグします。
ノートブックを公開する
Googleノートブックはデフォルトでは非公開になっていますが、
ノートブック単位で全体に公開したり、特定の複数の人物と共有して一緒に編集することができます。
ノートブックを公開するには、公開したいノートブックを選択し、「共有オプション」をクリックします。
「このノートブックを公開(ウェブページを公開する)」で「はい」を選択し「設定を保存」をクリックします。
ノートブックを誰からも見られるようにするのはサイトを作るのと同じ事ですから、
公開にあたっては他者の著作権等を侵害しないように十分注意する必要があります。
ノートブックを共有する
ノートブックを共有するには、共有したいノートブックを選択し、「共有オプション」をクリックします。
ノートブックを共有する相手はコラボレータと呼ばれ、ノートブックの閲覧と編集が可能になります。
「コラボレータを招待する:」 の下のテキストボックスに、共有したい相手のメールアドレスを入力し、
「設定を保存」ボタンをクリックします。
ポップアップウインドウが出るので、招待メールに表示するメッセージを入力します。
ノートブックの名前の左に共有アイコンが表示され、
右上に「コラボレータ:3」(数字は共有している人数)のように表示されます。
共有したい相手には、次のようなメールが届きます。
差出人:(あなたのアドレス)
件名:(共有したいノートブックの名前) - Google ノートブック
本文
(「このノートブックを一緒に編集しましょう。」
というのが、私がポップアップウインドウで書き込んだメッセージです)
メールの中には、共有したいノートブックのurlがあります。
メールを送った相手がGoogleアカウントを持っている場合は、
アカウントとパスワードを入力してもらえばそのままアクセスできます。
アカウントを持っていない場合は取得してもらわなければなりません。
共有しているノートブックへの書き込みには、
どのアカウントから書き込んだかの情報は付随しないようです。
誰がどの書き込みをしたか区別したい場合は各々で工夫しましょう。
共有しているノートブックは、そのままでは削除できません。
共有オプションですべてのコラボレータを削除し、共有を解除してから、
「ツール」→「ノートブックを削除」で削除してください。
Googleノートブックをローカルにバックアップする
私はオンラインサービスに全幅の信頼を置いていないのと、
ネット接続できない状態に陥っても作業できなきゃイヤなので、
バックアップできないサービスは使いたくないのですが、さてGoogleノートブックはどうかというと、
データ自体のバックアップはとれません。(多分)
ただし、公開しているノートブックであれば、自動巡回ツールなどでバックアップがとれます。
こちらで、フリーソフト「巡集」を使ったGoogleノートブックのバックアップ方法を解説しています。
以下のサイトに、Wgetというフリーソフトを使ったバックアップ方法の解説があります。
Geek to Live: Wget local copies of your online research (del.icio.us, digg or Google Notebook) - Lifehacker
Wgetでオンライン保管資料をローカルコピー
コマンドライン未経験者のための「Wgetの使い方」
おまけ:GTDツールとしてGoogle ノートブックを使う
今回Googleノートブックの活用法について調べていて、「GTD」というキーワードを
使っている人が何人かいたので、ついでに調べてみました。
GTDとは、「Getting Things Done」の略で、知識管理(ナレッジマネジメント)の方法のひとつです。
ITメディアの解説が一番わかりやすくまとまってました。
ナレッジマネジメントという言葉自体に馴染みのない方のためにざっくり説明すると、
まぁ要するに効率的なお仕事につながるToDoリストの書き方、みたいなやつですね。
私GTDて言葉は知らなかったんですが、使ってるタスク管理方法がまさにGTDだったんで、
こういう理論があったのかと感動しました。まあ、私のは、ツールは紙なんですが......。
私の記事の趣旨は仕事用のツールとしてGoogleノートブックを効率的に使おう──
というものではないんですが(笑)、
そういう理論があること、どういう使い方をすれば効率的なのか、を知っておけば、たとえば
「遠隔地に住んでいる複数名のスタッフで設定のすりあわせをしながらシナリオを書き進める」
なんて用途にも応用できるんじゃないかと思うので、以下にリンクはっておきます。
まぁ複数記事ありましたがどれもネタ元は海外サイトLifehackerのようですが
Google Notebook で上手にタスク管理する方法(Getting Things Done)
Googleノートブックで共有するGTD『Getting Things Done with Google Notebook』
超強力GTDツール、GoogleノートブックでGTDを実践する方法
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